出版社内容情報
アンチエイジングも死後の準備もしない。おひとりさまを応援し続ける著者が実践している、人生の後半を後悔せずに楽しく生きるコツ。
内容説明
65歳でマンショントラブル!どうする?どう生きる?部屋の広さは1/2、モノは1/3に減らした著者が贈る、暮らしを小さくしながら工夫して前向きに生きる秘訣。
目次
1章 何を捨てる?何を残す?
2章 狭くてもお気に入りに囲まれて暮らす
3章 小さいキッチンでも食事は楽しめる
4章 60代、女はまだまだこれからよ
5章 88歳の母から学ぶ暮らし方
6章 人生後半を輝かせるのは人・友達・仲間
著者等紹介
松原惇子[マツバラジュンコ]
1947年埼玉県生まれ。昭和女子大学卒、NY市立クイーンズカレッジでカウンセリング修士課程修了。38歳のとき『女が家を買うとき』でデビュー。一貫して「女性ひとりの生き方」をテーマに執筆、講演活動を行っている。60歳からは明るく老後を迎えるための著作多し。1998年に立ち上げた「女性ひとりの老後」を応援する会、NPO法人SSS(スリーエス)ネットワークの代表も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
55
思い切りと行動力がすごい。素敵な人です。バレエのおかげか姿勢もいい。そして、88歳のお母さんがまたすごい。個性的なおしゃれ、顔が明るい。大きな家をつねに綺麗にキープしている。そして多くの友達を持ち、外出し、人を呼び、人生を楽しんでいらっしゃる。2017/04/28
ぶんこ
42
著者が潔いので、読んでいてスッキリします。100万円の毛皮のコートを捨てる!着なくても捨てられないのが普通です。天晴れ。お母様も素敵でした。88歳で身綺麗に生活されていてくて、お友達も多く、毎日おしゃれに清潔に整え、楽しまれている様子に脱帽です。断捨離も凄まじいほどで、捨てられない若かりし頃のアクセサリー、思い切って捨てたくなりました。いかに生きるかの参考となりました。2017/05/13
ごへいもち
29
とても読みやすかった。気に入ったものへの気持ちがまっすぐに伝わってくる。シンクに汚れものが溜まったのを見たことがないというお母様が素晴らしい。2017/04/20
キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん
19
特にマネしたい事はないけど、65歳になっても楽しく生きる決心はついた。2022/11/22
てくてく
4
親御さんも著者本人もタフでその力強さに圧倒されました。水漏れをきっかけにメンテナンスが上手く行っていないマンションを手放した時の潔さは是非とも真似したい。ただ、無いものねだりをするならば、母親のところに一時避難~定住ではなく、再度独り暮らしみたいなものをしている著者を見てみたい気もしました。しかし本当に人生後半の先輩として大変励まされました。2023/05/03