出版社内容情報
気ままな公爵令嬢と品行方正な堅物伯爵。
突然のキスからヒミツの関係に……！？
きらびやかなロンドン社交界を舞台に描く茶目っ気たっぷりの人気シリーズ、ウィローメアシリーズここに完結！
原題:An Affair Without End
内容説明
ヴィヴィアンは公爵令嬢でありながら社交界の慣習など歯牙にもかけず、自由気ままな生活を送っていた。ある夜会で彼女は幼なじみの伯爵オリヴァーと顔を合わせる。堅物なオリヴァーと彼女は性格が正反対、会えばいつもケンカになってしまうが、じつはずっと互いに気になる存在だった。その晩もささいなことをきっかけに言い合いになり、怒りに燃えるあまりオリヴァーがふいにヴァヴィアンの唇を奪ってしまう。突然のキスに戸惑ってすぐにその場を後にしたものの、情熱を抑えられなくなったふたりは…！？
著者等紹介
キャンプ，キャンディス［キャンプ，キャンディス］ ［Ｃａｍｐ，Ｃａｎｄａｃｅ］
１９７８年にリサ・グレゴリー名義でデビューして以来、クリスティン・ジェイムズなど複数のペンネームを使いながら４０以上の作品を発表し、人気作家となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
15
一時期好きな作家だったけどダメだった2018/05/10
ぽこ
7
ヒロインはとても行動派でまっすぐ突き進むタイプなんだけど、肝心の恋愛だけは自信を持てないようで、二人の関係にジレジレしながら読みました。2014/07/21
kyara
6
このシリーズの最終巻。私はこれが一番面白かった。メインのカップルにヒロインの兄とヒーローの従妹のサブカップル。どちらもヒーローがまじめでお固い。反対にヒロインは元気で型に嵌らないタイプ。ヒーローは二人とも良い！！ヒロインのヴィヴィアンは好みが分かれるかも…大～好きな「裸足の伯爵夫人の」ヒロインが独身のまま20代後半になったらこんな感じかな？？なんて想像して楽しみました！2013/12/28
黒崎ディートリッヒ
4
摂政時代イギリス。公爵令嬢ヴィヴィアンは、貴族でありながら社交界の堅苦しい風習を嫌う性格だった。そんな彼女は幼馴染の伯爵家子息、オリバーと再会する。彼は彼女にとって、素直に好きと言えない相手で・・・・。 ヒストリカル・ロマンス。アメリカから海を越え、イギリスにやって来た四姉妹の恋愛を書くシリーズの完結編。今回はありのままの自分でいたいと思っている非モテな令嬢、ヴィヴィアンの恋物語。でも彼女って、自由に生きたいと思っている割には他人の言葉を気にし過ぎな所があるのかも。そんな彼女を理解するオリバーは男らしい。2014/12/06
くるくる
3
英国レディシリーズの最終巻。新年1冊目は確実に100％ハピエンを読みたいと思ったので、こちらを選択。あいかわらずのキャンディス・キャンプ節です。ちょい飽きてきたとこもあるのですが、サブカップルのカメリアとグレゴリーがすごく好きでした。2014/01/01
