二見時代小説文庫<br> 味の船―小料理のどか屋人情帖〈9〉

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二見時代小説文庫
味の船―小料理のどか屋人情帖〈9〉

  • 倉阪 鬼一郎【著】
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  • 二見書房(2013/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 276p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576131580
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

神田岩本町で小料理を営む店時吉とおちよ。今日ものどか屋は心の深奥にしみわたる一椀、一膳を供し続ける。シリーズ第9弾!

内容説明

山間の小藩、大和梨川藩城代組小頭の磯貝徳右衛門は、故あって武士を捨て江戸に出、料理人時吉となった。今は女房のおちよとともに岩本町にその見世ありと評判の小料理のどか屋のあるじである。そこに常連の二人の大和梨川藩士が顔を見せて、相談事があるという。遠い国許で闘病中の藩主に、身罷られる前にもう一度、江戸の料理を食していただきたいというのである。

著者等紹介

倉阪鬼一郎[クラサカキイチロウ]
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。2008年「火盗改香坂主税影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ソルト

15
シリーズ9 文政11年の冬のある日、のどか屋へ時吉の元同じ大和梨川藩の原川と国枝が訪ねてくる。国元の殿が病に伏しておりもう長くはなく、死ぬ前に江戸の料理を食したいということにのどか屋に白羽の矢が。厳しい旅路、店とおちよそして千吉を置いて時吉は故郷の大和梨川へ旅立つ…。最後の料理だと思うと寂しいけれど最後に時吉のあたたかい料理を食べてもらえて良かった。2020/10/20

紫鈴

12
郷里の殿がもう残り幾許もなく、江戸の料理が食べたいと所望しておられ、時吉が赴く事に。冬の峠越えが行きも帰りも大変で、この時代の旅は命懸けだと改めて思った。新鮮な魚や肉は出せないながらも、江戸ののどか屋の料理を心を込めて料理する。殿も自分の身体が辛いのに労うような良い人だし、城のみんなの心も暖かい。☆52022/01/08

はにこ

11
時吉は故郷の殿様に江戸の味を食べてもらうために大和梨川へ。心を尽くした料理を出す。元藩士と殿の絆にグッと来た。帰り、危ないところもあったが無事に江戸へ。猫は残念だったけど、きっとどこかで見守ってくれているね。千吉がどんどん成長しているのが可愛い。2020/02/21

まゆちん

11
のどか屋シリーズ第9弾。時吉が昔仕えた余命少ない故郷の殿に、江戸の料理を味わって頂くというストーリー。里帰りといえど、今の世と違って無事に戻ってこれるかも定かでない時代。相当の覚悟と殿への思いを持って、故郷へ向かう時吉と送りだすお千代。そこで待ち受けていたものは。。。心優しき故郷の人、思い出の人、そして試練。今回も期待を裏切らず、美味しいもの、心温まる話がいっぱいでした。早く次が電子書籍で出ないかなぁ~~2014/09/20

あかんべ

10
のどか的な展開だが、包丁で人は切って欲しくなかったな。剣を捨てたんだからちょっと斬られても、包丁をそんなことで使って欲しくなかった。そのための護衛だろうが!2015/04/28

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