出版社内容情報
警備会社を経営する元シール隊員のサム。そんな彼の事務所の向かいに、絶世の美女ニコールが越してきて……待望の新シリーズ第一弾!
内容説明
重病の父のために国連での仕事を辞め、新たに翻訳会社を立ち上げたニコール。仕事と看病に追われる毎日を過ごしていたが、ある日、事務所の鍵を失くし困っていたところ、屈強そうな見知らぬ男に助けられる。男の名はサム。向かいのセキュリティ会社を経営する元SEAL隊員だった。ニコールはお礼として食事の誘いを受け、サムの熱意に押されるように一夜をともにするが、自らもまた彼を強く求めていることが怖くなり、避けるように帰宅する。そんななか、彼女の事務所に侵入者の影が…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばまり
47
いちいちデジャヴを感じているようではリサマリ先生の作品は楽しめない。例え1頁の中に男性生殖器を表す言葉が5回散りばめられていようとも、通勤電車の中で読む手を緩めない。私の灰色の脳細胞はそれ程にリサマリ先生を求めていたのです。2016/04/12
イヴ@乗馬に夢中
25
プロテクターシリーズ1無性にリサマリヒーローを読みたくて。やっぱり安心して胸キュン与えてくれる!!読んだことありそうな設定wwだけど、翻訳家として働くニコールに一目惚れした元SEAL隊員サム。男性ホルモンを体中から発するセキュリティ会社勤め、もうこういうの好きなんです。絶倫一晩中励む、ヒロインを失神させちゃう。小さい頃から暴力など過酷な環境で生活していて、女性や子供など弱い人の味方として働いている。あ~好感あがるぅ。サスペンス要素もあって少しハラハラ。 2018/07/13
ち~
24
元SEAL隊員という経歴を活かし、警備会社を営むサムは、同じフロアで翻訳会社を経営する美女ニコールに一目惚れ。困っていたところに手を貸したお礼に、ちゃっかりデートにこぎつけ、ニコールに「血液の代わりに血管にはホルモンが流れている」と言わしめる。ニコールが好きすぎて大暴走したりもするが、知らぬ間にアメリカを標的とするテロに巻き込まれ拉致されたニコールの救出とか、やる時はやる男。何より自らの不幸な生い立ちから、人にはトコトン情の深い所がとても素敵。ハリー、マイクとの堅く熱い絆が痺れる。次巻の期待が高まる!2018/07/27
たまきら
19
新シリーズなのに完全にテンプレートが出来上がっています。強い男と美しい女、一目ぼれ、無防備セックス、大きな危険(最新兵器などのリサーチ力は飾りじゃない)とハッピーエンド。でも面白いんだなあ。今回のトリビアはレバノン料理。おいしそうだった。しかしシャノンマッケナさんが書いているのではないだろうか…2016/07/14
Miyuki_fsog
17
リサマリ、最高❤ 途中どんなに悲しく残酷なシーンがあっても、最後は必ず幸せにしてくれる♪そんな、いつもの安定したストーリー…今回のも前に読んだ⁉感があるものの、「それでイイんです!」私はそれを求めているのですから! そしてお約束の「美女と野獣」カップル…ヒーローは元戦士…大好物です❤あらゆる訓練を受け、自分をコントロールできるはずのヒーローがヒロインにはメロメロで自分を操縦できず「レンガ社長」を思い出しました(≧∇≦)2016/10/25