出版社内容情報
好評『可笑しな家』の狭小住宅篇。世界の名建築家が工夫を凝らして造った“小さな家”の傑作――。快適な可愛い住み家を35軒収録。
目次
のっぽの家
森に浮かぶ家
ひねりの館
セーヌの舟家
スロット・ハウス
ハンドルの家
寄生する家
チューブの家
縁側ハウス
四つ窓の家〔ほか〕
著者等紹介
ザイガー,ミミ[ザイガー,ミミ][Zeiger,Mimi]
コーネル大学建築学部卒、南カリフォルニア建築大学・大学院修了。ニューヨークのブルックリンを本拠に、「ニューヨーク・タイムズ」や「ウォールペーパー」、「アーキテクト」など多くの雑誌に建築・アートの記事を寄稿しているフリーランスのライター。また編集者として1997年、「loud paper」、「architecture zine」などを創刊して建築雑誌界で活躍する。現在、パーソンズ美術大学、カリフォルニア美術大学、南カリフォルニア建築大学で教鞭をとり、建築や芸術、都市空間、大衆文化に関する幅広いジャンルの講義には定評がある
黒崎敏[クロサキサトシ]
1970年、石川県金沢市生まれ。明治大学理工学部建築学科卒。2000年、APOLLO一級建築士事務所を設立。日本、韓国、中国、米国で住宅、オフィス、ホテルなど大小さまざまな建築を手掛ける。一方で、住宅に関する書籍を執筆。日本建築家協会優秀建築選、グッドデザイン賞ほか受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nuit@積読消化中
111
世界中のタイニーハウス(小さな家)が紹介されていて、写真を眺めるだけでも楽しい気分になれる。実際住みたいか?と問われると「…」なところもあるが、やはり憧れて印象に残るのは、部屋の大きさよりも、窓一面の景色が山だったり、森だったりと絵のように存在する別荘のような家。都会好きだった自分も歳を重ねるごとに森に囲まれて住んでみたいなどと思うようにもなってきているが、実際は大変なんだろうなぁ(苦笑)。本書のキーワードでもある「節約」「再活用」「再利用」を意識して生活するのは大賛成ですが、やはり部屋は広い方が好き…。2017/09/17
鱒子
39
図書館本。 おしゃれで素敵な小さな建築ばかり。子供がいるから一部屋与えなきゃーー なんて縛りが無ければなぁ って気もしますが、ここまで思い切った家は選択できません。見るだけで満足!しかし、うーん、トイレとお風呂付きって高望みなのかな(´ー`?) 小屋なら我慢できますが、家にコレがないのはちょっと辛い…2017/12/05
たまきら
33
開拓地でやりたいことがいっぱいあるけれど、その一つが素敵な小屋を作ること。こういう本を見ると、ワクワクします。夫も覗き込み、うっとり。…問題は好みが全然違うところ…。2022/12/07
kawa
31
9月の締めは、憧れる家の写真集。小さい・・・と言っても、一流建築家の作品群なので敷居は高い。野育ちなので、川、湖、海の絶景に接する家に対する評価が良くなる。そんな家に住めることを想像してベットで横になろうか。2021/09/30
キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん
30
世界中のタイニーハウスの写真集。ガラスや木、石などでどれも小さくてオシャレな家です。2017/06/21
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