出版社内容情報
亡父の遺産を狙った継母から軟禁状態に置かれた令嬢カリス。ある晩屋敷を抜けだしたところ、“インドでの戦いの英雄”と出会って…
内容説明
遺産を狙う冷酷な継兄らによって軟禁された伯爵令嬢カリスは、ある晩、屋敷から逃げだす。だが宿屋の厩で身を潜めていたところをある男―インドでの功績から“国家の英雄”と呼ばれるギデオン―に見つかってしまう。三週間後に迫った誕生日を迎えれば、継兄らの後見人の権利は消失、成人して自由になれるはずだった。再び屋敷に連れ戻されるのではと怯えながらも、カリスを心配し守ろうとする彼に強く惹かれ、その眼差しも強く感じるものの、どうやら彼も明かせぬ事情を抱えているようで…。
著者等紹介
キャンベル,アナ[キャンベル,アナ][Campbell,Anna]
オーストラリア生まれ。アボカド農家に育つ。さまざまな職業を経験したのち、クイズ番組で賞金を獲得するという幸運にめぐまれ、聴覚障害者のための慈善団体で12年間働くかたわら、執筆に専念。デビュー作の『罪深き愛のゆくえ』(二見文庫)で注目を集め、2008年のRITA賞の最終候補、2007年のロマンティックタイムズ“ファーストヒストリカルロマンス”賞、オールアバウトロマンス“読者が選ぶ新人作家”賞を受賞した。その後もダークな作風で多くの読者を獲得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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