内容説明
トランク・ホテル、珊瑚礁ホテル、古代穴ぐらホテル…えっ、こんなお宿に泊まれるの?ようこそ“すごいホテル”へ。
目次
ヨーロッパ篇(トランク・ホテル;古城の宿;湖上のお宿;ワイン樽の宿;星空の寝室;氷のホテル;監獄ホテル;ガラスのかまくら;サーカスワゴン;浮遊カプセル;炭焼夫の小屋;古代穴ぐらホテル;パイナップルの宿)
アメリカ、アフリカ、オセアニア他(犬ホテル“ウィリーくん”;貝殻ホテル;UFOホテル;樹上の球体;サバンナの青空ベッド;象のテント;珊瑚礁のホテル;地下洞窟ホテル;飛行機の宿;木箱の宿)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねむねむあくび♪
48
お風呂に持ち込んでの読書にぴったり!(*^。^*)もちろん、濡れないようにタオルでガード♪( v^-゜)♪ユニークなホテルのオンパレードで、読みながら心は世界のホテルに跳んだ~♪(^∇^)2013/12/11
seacalf
45
思わず脱力してしまうようなユニークな宿が目白押し。オーナーの遊び心をそのまま具現化しているんだから、わくわくするに決まってる。サーカスのワゴン、古城、氷のホテル、樹上の球体、UFOホテル、飛行機の宿なんかに惹かれるなあ。インパクト勝負の宿だけでなく、ビッグファイブが闊歩するアフリカのサバンナの青空ベッドや、モルディブの海の珊瑚礁ホテルなど、ロケーションの魅力が際立ってる場所もあり。どこもかしこもうっとりと非日常体験できること間違いなし。さあ、自分も来週の旅行に向けて新しいスーツケース買いにいかなくちゃ!2017/10/15
ふろんた2.0
20
泊まってみたいところがいくつかあった。部屋もこぎれいだし、値段もべらぼうに高いというわけではない。この手の建造物はどういうわけかヨーロッパ、特にドイツやオランダに集中している。国民性なのか、著者の嗜好性なのかはよくわからない。2014/03/16
いろ
18
母(私)のお楽しみ用に。息子も写真だけパラパラ見。表紙から,見た目が風変わりなホテルの写真集かと思っていたが,ホテルの説明もエッセイ的に読みやすく,数ページに渡って書いてあり,出版当時の宿泊料金や,周辺の見どころ(観光スポットなど)もついていて,ちょっとした旅行ガイド本だった。魅力的な内容で,本気で旅行したくなった♪ 8歳男児は「樹上の球体」「湖上のお宿」などに,母(私)は断然「ガラスのかまくら」に惹かれた。他にも息子曰く「泊まりたいわけじゃないけど」も含めてw,興味が惹かれる宿ばかり。2016/07/12
ジョニーウォーカー
15
ドアを開けると、そこは庭園だった。芝生の上には、ぽつんとベッドが1つ。クローゼットも、バスルームもなければ、天井もない。見上げれば頭上にはただただ大空が広がっている。そう、ここは“星空の下のホテル”。ドイツ・ヴェストファーレンに実在するという。本書は、そんな世界のブッ飛びホテル24軒を紹介。最高級のおもてなしや、一流シェフの絶品グルメが味わえるわけではけっしてないが、そのすべてがきっと忘れられない一生モノの体験。自分もこれからの人生、できるだけこんな旅をして、最後に「ああ可笑しかった」と言って死にたいな。2011/09/02