出版社内容情報
生涯独身を宣言しているヴィクトリア。だが、稀代の放蕩者とキスしているところを父親に見られて…!?リング・トリロジー第二弾!
内容説明
抜群の美貌で社交界の注目を集める伯爵令嬢ヴィクトリア。その奔放な性格から“女狐”と呼ばれ、あまたの求婚者に囲まれながら自由な独身生活を謳歌していた。だが、とあるパーティで悪名高き放蕩貴族、シンクレアにワルツに誘われ、われ知らずキスしてしまったところを父親に見られて結婚させられる羽目に。一方のシンクレアはどういうわけか結婚に乗り気だが、なにかをたくらんでいるようす。翻弄される自分にとまどいつつもヴィクトリアは秘密を探ろうとするが、なぜか彼にはいつも先手をとられてしまい…。
著者等紹介
イーノック,スーザン[イーノック,スーザン][Enoch,Suzanne]
南カリフォルニア在住。1995年、英国摂政時代を舞台にしたデビュー作「The Black Duke’s Prize」で人気を集め、その後ヒストリカルロマンスを中心に多数の作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぐぴこ
3
まとまってはいたけれど、「あ、そこで終わっちゃうんだ」。エピローグがほしかったわ。2013/12/01
ゆきわか
2
オウムに座布団一枚。2013/01/31
たまきら
1
美しく、規定の枠に収まらない美女が、うっかり熱いキスを両親(他もろもろ)に目撃され、キスの相手でどうしようもない放蕩者と結婚する羽目に!…というおはなしです。彼女の動物好きなところがとっても気に入りました。かわいいお話です。ていうか…第1弾から読みたかったな!2014/12/04
りんりん
1
ヒーローもヒロインも見かけと違い、とっても優しい。優しすぎて、ロマンス的には盛り上がりに欠けたかも。2013/07/13
kyara
1
前作に比べるとヒーローの印象があっさりしてて弱め。じたばたしても初めっからメロメロです、ヒ―ロ。ヒロインは洞察力が鋭く、奔放という設定にありがちな軽率な行動もなくストレスなく読了出来ました。2011/02/08