二見時代小説文庫<br> 霧幻の峠―五城組裏三家秘帖〈3〉

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二見時代小説文庫
霧幻の峠―五城組裏三家秘帖〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 297p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576100944
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

最初は藩主伊達綱村の隠居勧告事件、次いで実弟村和の領地召上げと隠居処分。なぜか事件の真相は曖昧なまま結着した。これに疑問を持つ監察組織「五城組」の藩士望月彦四郎は、真因を求め仙台へ帰国した。深まる謎と浮上する松尾芭蕉の影。やがて行きつく二十八年前の寛文事件(世に名高い伊達騒動)の知られざる真実。

著者等紹介

武田櫂太郎[タケダカイタロウ]
1956年宮城県に生まれ法政大学社会学部卒業。新人物往来社入社。『歴史読本』他、雑誌・単行本の編集を経て歴史ライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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moonanddai

1
「仙台藩の謎」。大分話が入り組んできたようです。なにせ伊達政宗の「陰謀」までさかのぼり、原田甲斐事件も絡んで、仙台藩主の座をめぐる策略まで繋がるというのですから…。これはあと1冊では終わらないかなぁ。ただ、こうやって見てみると、「奥の細道」での「不当に低い」石巻の扱いについても、その裏があるとすればうなずけます。作者の武田さん、しばらく間が空いたので、そろそろ続きを頼みますよW。2016/01/31

三田主水

0
待ちに待ったシリーズ第三弾。忘れかけていた過去の瑕が、解決したかに見えた事件が再び浮かび上がり、さらなる謎に繋がっていく展開が面白い。これで次の巻がもっと早く出てくれれば言うことはないのですが。2010/06/27

一五

0
国許での探索は、薮から蛇が出た。 図書館 ここまでしか入ってないかも~?2018/08/18

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