内容説明
NYの大手出版社で働くケイトは、仕事ひと筋の編集者。彼女はある日、上司から難題を命じられる。人嫌いで、誰も素顔を知らない人気作家ルークをファンイベントに引っぱりだすこと。自宅へと押しかけたケイトを出迎えたのは、案の定ぶっきらぼうながら、不思議な魅力を持つ男だった。すったもんだの末、ルークは渋々一度だけイベントに参加することに。出会いは最悪&意のままにならない相手なのになぜだか惹かれあってしまうふたり。だがそんな折、ある驚愕な真実が明らかになって…待望のシリーズ第1弾。
著者等紹介
サンズ,リンゼイ[サンズ,リンゼイ][Sands,Lynsay]
カナダのオンタリオ州出身。1997年のデビュー以来、ヒストリカルやパラノーマルを中心に30冊以上の作品を発表。ユーモア溢れる語り口に定評があり、作品はオランダ、ドイツ、ロシア、韓国などでも翻訳されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょう
24
パラノーマルが苦手なのでずっと積読でした。リンゼイ作品にしては「う~ん」だけど、これは私の好みの問題でしょう。バンパイア物にしてはすごく楽しめました。2018/05/14
ち~
22
歳の差600歳カップル!編集者ケイトと、担当する事になったロマンス作家で実はヴァンパイアのルーク。世間と没交渉で引きこもっていたルークを無理矢理ファンイベントに連れ出したケイト。命綱の血液パックがなくなる等のハプニングがいくつかあるものの、爆笑とまではいかず、ルークもヴァンパイアの割にややヘタレ。でも、ルークの家族達やケイトの仕事仲間のキャラクターがいい感じに盛り上げてくれるので、全体的にホワホワと楽しく読了。やはりこの手の話の醍醐味は相手の正体を知った瞬間とか、全てを犠牲にして何百年も連れそう決断かな。2024/12/07
Nami
14
作者さんによって、ヴァンパイアの描き方もいろいろだなぁ〜。読み始めからなかなか笑いは訪れず、舞踊会でキタ━(゚∀゚)━! H/ルサーンの衣装に吹いた( ,,>з<)ブッ そして、コンドームのくだりも吹いた(*≧m≦*)ププッ 面白かった♪2016/12/24
アン
14
評価が高い作品なので読んでみました。う~ん期待し過ぎたのか、今の気分ではなかったのか夢中にはなれませんでした。クスっとくるところはあるのですが^^;ちょっと斜め読みしてしまいました。だから内容も取りこぼしたのかもしれないので、機会があったらまた読んでみようかな。リンゼイ作品これで苦手になりたくないので他も読んでみようと思います。2015/06/12
rokoroko
13
バンパイアの恋愛小説を書いている作家さんを自宅まで押しかけ色々なイベントに出させようとする編集者。作家は思ったより若くそしてなんと!という話パラノーマルは苦手だけどポーの一族読んでいるみたい。面白かった2020/10/08