内容説明
東大合格者の多い中高一貫校では「質+量」をめざすスピード授業が当たり前とされ、高校2年までに全課程を終え、3年の1年間を大学受験向けの実戦的な演習にしぼる方式がとられています。ここに成績を伸ばす勉強のしかたのヒントが凝縮されています。大学合格という大きな目標から逆算して計画を立てる、短時間での要領のいいやりかたにこだわる、学年ワクを超えて挑戦する、良質な問題をたくさん解く―こうした方式の「いいとこどり」をして、可能なものをかたっぱしからマネしていけばいいのです。
目次
序章 中高一貫校の「高学力達成」には理由がある(検証!中高一貫校の勉強法は、どこが違うのか?)
第1章 英語は基礎文法を終えたらすぐ実戦演習をこなせ(「授業+教科書+問題量」の組み合わせが成功を約束する;教科書の文章を「音読+筆記」で覚えるのが最初のステップ ほか)
第2章 数学では計算力と豊富な演習量が得点力を高める(数学の土台を固めるには「正確で速い計算力」をみがけ!;中級問題の量をこなして解法パターンを覚えてしまえ! ほか)
第3章 国語は「知識+読解力」を中軸に総合力をみがこう(国語力を「全教科を底支えする最強パワー」に育てよう;テストの設問形式に習熟して得点力を伸ばそう)
第4章 社会・理科は「考える+覚える」で得意分野を伸ばそう(社会は「用語+視覚」を複合させて得点力をみがけ!;理科は4領域ごとに攻略のしかたを変えてみよう!)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めらにーちゃん
1
☆☆☆☆★ あんまりよくなかった。2020/08/27
Topo Gigio
1
タイトルで買ってみたが、目新しい内容は特になかった。2020/03/24
numainu
1
評価C2014/10/17
俊毅安村
0
中学卒業までに、如何にチートができて、取捨選択をするかの勝負なのは確かですね。うちの塾でも、早い子は、中3で大学範囲の数学をやってますし。 弟が開成卒でしたが、学校の負担が軽く、一般の県立高校あたりでは、逆立ちしても勝てないのは当たり前だなというカリキュラム設定はしてましたね。 県立高校あたりしか目に入ってない親御さんは、読むべきだと思います。 2020/04/24