内容説明
世界初の3Dコンピュータ折り紙が誕生!21個の立体折り紙ができる用紙付き。コンピュータによって扉が開かれた、新しい折り紙の世界へようこそ。
著者等紹介
三谷純[ミタニジュン]
筑波大学システム情報工学研究科准教授。コンピュータ・グラフィックスに関する研究に従事。1975年静岡県生まれ。2004年東京大学大学院博士課程修了、博士(工学)。2005年理化学研究所研究員、2006年筑波大学システム情報工学研究科講師。2009年より現職。2006年より科学技術振興機構さきがけ研究員の職を得て折り紙の研究に従事し、コンピュータを用いた折り紙の設計技法などに関する研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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じじちょん
4
立体の造形は魅力的で、展開図もあるじゃない!と喜びました。 が、厚紙をつけるよりも、複写の方を重視してほしかったです。2015/11/01
EnJoeToh
4
せめてコピーをとりやすくして欲しかった。2009/11/17
らいく
3
こういう折り紙もあるのかと、夢中になって何個も作りました。ただ、どうしても作れないものもあり、難しさも。コツがわかれば、お子さんでもスイスイ作れそうですよ。続編の本も出ているようなので、またトライするつもりです。2017/09/05
わ!
1
コンピューターにより、デザインされ、設計された折り紙らしい。だから…折り方が無い。折りスジは、わかっているので(ちょっと折り紙マニア風に言えば、展開図は分かっているので)、後はよしなに…と言った折り紙の本である。とはいえ、ドラゴンや、インサイドアウトの複雑怪奇な折り紙作品ではないので、暇に任せて折り目だけを付けて行けば、それなりに折り上がってしまう。そして、完成作品は、普通の折り紙作品とは、かなり異なった作品が出来上がる。2009/12/21
Lynxx
1
敢えてコピーし難くしてある。 神谷哲史の最新本は、カバーの裏に展開図がある図書館本対策。 複雑系の作家は労多くして実り少なく、気の毒なのだ。2010/09/05