内容説明
猫はうまく人間と共存している!猫にはスルリとした「猫時間」がある!居心地のいい隙間を見つけるのがうまい!路上観察でカメラを向けた猫たちとの面白くてホッとする出会いが満載。
目次
アクロバット
暗がりの黒
装飾屋の飾り
禅の境地
ワインの残り香
カボチャとイチゴの間
気が気ではない
遭遇
かかとが白い
猫のなる木〔ほか〕
著者等紹介
林丈二[ハヤシジョウジ]
イラストレーター・エッセイスト。1947年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業後、サンリオでスヌーピーの担当デザイナーを務めたのち、フリーになる。丹念なデータ収集をライフワークとする。特に道路に埋められているマンホールに着目して研究した『マンホールのふた(日本編)』『マンホールの蓋(ヨーロッパ編)』(サイエンティスト社)では、話題をさらった。赤瀬川原平、藤森照信、南伸坊氏らとともに路上観察学会を立ち上げ、路地裏にあふれる不思議で楽しいものごとを研究・発表している。最近は明治の新聞記事に描かれた事件・事故・風俗・広告などの分析と紹介に力をそそぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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