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内容説明
1958年ミシガン州に生まれ、成功を夢見て単身ニューヨークへと旅立った、イタリア系移民3世の少女。1982年にメジャーデビューを果たして以来、恋愛遍歴、セックス・スキャンダル、さまざまな毀誉褒貶にまみれながら着実にキャリアを積み重ねてきた26年間。才能にあふれていたはずの同世代のアーティストたちが次々と失速していく中、超人的な努力と才能と慧眼をもって、いつの時代もつねにシーンの頂点に君臨しつづける稀代のポップ・アイコン。アルバムを生み出すたびに味わってきた創造の苦しみ。パンクガール、セックスシンボル、英国貴族の妻、宗教家、ディスコクイーン…時代を先取りし、仮面を付け替えるかのように次々とみずからのスタイルを変容させていった貪欲な姿勢。子を産み母となり、貴族の妻になり、カバラの信仰を得てたどり着いた心の安寧。彼女の前に先達はおらず、彼女のようになれる追随者もまた存在しない。この地上に唯一無二のクイーン・オブ・ポップ―マドンナ。学生時代の友人から、ミュージシャン、ダンサー、映画監督らの業界関係者に至るまで、マドンナを知る人びとに100回以上ものインタビューを行ない、その怒濤の半世紀のすべてをこまやかに描き出した、バイオグラフィー決定版。
目次
第1部 洗礼(母マドンナの死;魔法のような場所;厚かましいというか、ずうずうしいというか! ほか)
第2部 告解(悪趣味で変な曲;女の味方;かの偉大なハリウッド流メイク ほか)
第3部 赦罪(0と1と二進数の神秘;よく働き、よく笑え;マミー・ポップスター ほか)
著者等紹介
オブライエン,ルーシー[オブライエン,ルーシー][O’Brien,Lucy]
イギリスの音楽ライター、ジャーナリスト。音楽雑誌のNME誌やQ誌、ガーディアン紙、インディペンデント紙などに寄稿しているほか、テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍中。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジでメディア&コミュニケーション学の教鞭も取っている。ミュージシャンの夫とふたりの子どもとともにロンドン在住。1962年生まれ
宮田攝子[ミヤタセツコ]
上智大学外国語学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。