内容説明
善玉カルシウム不足、悪玉カルシウム過多でおこるさまざまな病気や疾患(脊椎異常、脳卒中、高血圧、認知症、腎臓病、心臓病、糖尿病、骨粗鬆症など)。どんなカルシウムが体をいきいき健康にするのか―。
目次
第1章 身体はなぜ、カルシウムを必要とするのか(カルシウムがなければ、人は動けない;大切なカルシウムが不足する理由)
第2章 骨になるカルシウムと血中にとどまるカルシウム(カルシウム・パラドックスはなぜ起きるのか;身体に悪いカルシウム=悪玉カルシウム ほか)
第3章 善玉カルシウムで骨の豊かな體づくり(風化カルシウムで健康体を取り戻す;カルシウムと病気の危ない関係)
第4章 素朴な疑問に答えるQ&A(カルシウムを多く含む牛乳を毎日摂っているのに、骨量が増えないのはなぜ?;1日に必要とされるカルシウム量は、食品に含まれるカルシウム量のことではなく、摂ったあとに吸収される量のこと? ほか)
第5章 改善実例 さまざまな健康の悩みがこうして解消した!(改善実例1 あきらめていた骨粗鬆症が見事に改善した。;改善実例2 34年来の糖尿病が改善された。 ほか)
著者等紹介
川村昇山[カワムラショウザン]
昭和3年生まれ。札幌・弘漢療法院院長。風化カルシウムの数多くの臨床データを有するカルシウム研究の第一人者。60年近くに及ぶ東洋医学、特に電磁気・イオン・磁場における病理研究では、西洋医学界からも高い評価を受けている。過去に、医師を招聘して現代西洋医学の厚別西医院(高齢者・難病専門)と厚和医院(神経内科)を設立し、西洋医学と東洋医学の臨床研究のなかから、新東洋医学理論の確立と健康補助食品の研鑽に努める。テレビ出演や『月刊トップ』『からだのサイエンス』などへの連載、講演などでわかりやすく病気の解説を行う
谷内敏雄[タニウチトシオ]
北海道大学医学部卒業。精神科医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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