内容説明
女性保護監察官のキャロリン・サリバンは大量殺人犯モレノを担当するが、彼が真犯人ではないような気がした。一方、彼女の弟で画家のニールは、自分のプールで昔の恋人の死体を発見する。警察は麻薬を使用していた彼を殺人犯と疑うが、キャロリンには信じられなかった。やがて、かつてモレノが盗み、いまはニールが所有する赤いフェラーリをめぐって謎の組織が動きだした。キャロリンが運転するフェラーリを奪おうと激しいカーチェイスのなかで、死の危機が彼女に迫る。
著者等紹介
ローゼンバーグ,ナンシー・テイラー[ローゼンバーグ,ナンシーテイラー][Rosenberg,Nancy Taylor]
14年にわたってテキサス州ダラス市警やカリフォルニア州ヴェントゥーラ市警勤務。保護監察官として殺人、性犯罪等の調査にかかわる。これらの経験を生かして、法執行機関が主人公を務める作品を多数刊行してきた。『情状酌量』がデビュー作。現在、ニューヨークに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 誇りと偏見