内容説明
かつて父を殺され、姉も生死不明という過去の影を引きずりながらも、職務に尽くす警官のジョディ。ある日友人に連れられていった男性ストリップで、彼女は舞台上のローガンとお互い惹かれあってしまう。二人は素性も告げぬまま、幻のような一夜をともに…。だが彼は、じつは体験取材中の記者だった。警察署の署長室で、あまりにも皮肉な再会を果たした二人。最初は反発しあいながらも、やがて熱い感情が高まっていくが―。異国情緒に満ちたニューオリンズの喧騒のなかで、めぐり逢う人々の想いが交錯するラブサスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
68
幻の一夜を共にした男性と再会することで生まれるロマンスの濃密さに惹かれました。反発しあいながらも、徐々に高まる熱い想い。愛に溺れていくとはこういうことなんですね。2017/08/22
romance_holic
2
ホットで、ユーモアがあり、バイユーの描写が素敵な作品。男性ストリップというと、ローリー・フォスター「すてきなショータイム」もありましたね。2007/12/16
カサブランカ
0
42010/08/04
francois
0
まずまず。是非とも前作を翻訳して出版して欲しいですね。2010/01/04