内容説明
いまの暮らし方をちょっと変えると、心と体が元気になる、自分が好きになる。
目次
1 特別な日より、ふだんの日が大事(「自分に毎日、ご褒美」はもうやめよう;日々の小さな習慣が自分をつくる ほか)
2 心地いい暮らしをつくるもの・こと(日本のいいものを、もっと見直す;家事は自分を鍛える“筋トレ”!? ほか)
3 自分だけのものさしを持って暮らす(「使い切る」ことは、豊かなこと;“へなちょこエコロジスト”のやり方 ほか)
4 何があっても、大丈夫でいたい(無買日(Buy nothing day)に想うこと
心に青空をインストールしよう ほか)
著者等紹介
金子由紀子[カネコユキコ]
1965年生まれ。出版社勤務を経て、フリーランスに。暮らしまわりから、健康、旅行、教育まで、幅広く取材・執筆に携わる。10年に及ぶひとり暮らしの経験をきっかけに、少ないモノでシンプルに暮らす心地よさにはまる。二児の母親となった現在も、日々あれこれ実践中。日常の暮らしの中から提案される、等身大の生活術が共感を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おくちゃん🌹柳緑花紅
93
まさに暮らしのさじ加減‼とてもすんなりと心に届く一冊でした。「暮らしを楽しみ、人生を楽しめる人は、持つことと持たないこと、そのバランスをうまくとれる人なのだろう。それはとても難しくて、高度なこと、でも自分なりのバランスを見つけられたらいいなと思う。」同感‼同感‼家事だって人の為にではなくて、自分が気分よく生きるため。力を抜いてゆっくりと丁寧に自分に丁度良い生活目指そう。2015/12/31
コットン
73
まめしばさんのおすすめ本。 情報に流されない自分の生活を豊かにする著者流スローライフのすすめが書かれていて良い。2022/06/10
chichichi
63
特にタイトなスケジュールで毎日が忙しい訳でもないのに、何故かセカセカとせわしなく感じる日々。もうちょっと日々を丁寧にゆったりと過ごしたいと思って手にとった一冊です。『特別な日より普段の日が大事』と感じる生活や、『家族の為の家事じゃなく、自分が気分良く過ごせる為の家事』を意識してみよう♪2015/06/15
Aya
21
自分時間は結構ゆっくりなことに気づいたこの頃。作者の心地いいと感じる暮らしに憧れる。ちょっとずつ真似してみて生活に取り込めたらいいな。「無買日」はホント必要だと思った。部屋に生花を飾ると運気も良くなるし、部屋も綺麗に片付くのでオススメです!「忙しい」「時間がない」「疲れた〜」が出なくなると理想のバランスなのかも…。2015/07/21
Miura
9
読んでいて気持ちの良いテンポで進む文章だなぁという印象を受けました。多くの情報を得ながらバタバタ動く生活環境を見直して、何かひとつ丁寧にゆっくり過ごすための習慣を構築したいものです。2015/05/11