内容説明
南原産婦人科病院から城南医大病院に―その変遷の中で経営から排除されていったかつての経営者南原一族の面々。病院に残ったものの、付属の研究所で冷遇されている女医・南原泰子は、自らの権力を取り戻すべく、経営の実権を握る遠山家一族の女医たちをさまざまな手段で堕とし、怪しい研究の文字通りの「実験材料」にしていく。来るべき新理事選挙を前にして、大病院の裏で蠢く奸計、罠…奇才によるサスペンス・エロス。
著者等紹介
高輪茂[タカナワシゲル]
1999年『女肉の館 悪魔の凌辱計画』で、マドンナ社よりデビュー。以来、ノンストップでハードな凌辱描写と緻密なストーリーで、斯界に新風を吹き込む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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