内容説明
「地上の星たち」がつくり出した世界最強戦闘機のすべて。
目次
第1章 「零戦」開発の謎(なぜ「零戦」と名づけられたのか?;零戦の1号機が完成したのはいつか? ほか)
第2章 「零戦」攻撃力の謎(零戦はどんな機銃をもっていたのか?;20ミリ機銃は1分間に何発撃てたか? ほか)
第3章 「零戦」防御力の謎(零戦の通信は「電話」を使っていた?;主翼の一部が黄色に塗られているのはなぜか? ほか)
第4章 「零戦」パイロットの謎(パイロットの養成は1人1000時間もかかった?;零戦には乗り込むダンドリが決まっていた? ほか)
第5章 「零戦」戦いの謎(零戦の初陣は真珠湾攻撃より早かった?;真珠湾に出撃した零戦は何機だろうか? ほか)
著者等紹介
渡部真一[ワタナベシンイチ]
1951年福島県生まれ。東京理科大学中退。雑誌記者、専門雑誌編集長を経て現在はフリーランスライター。主に環境問題やインターネットの分野で活躍する一方で、兵器研究にも情熱を燃やす。現在はビジネス界を中心テーマにし、執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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月讀命
51
私が子供の頃、よくタミヤの『ゼロ戦21型』のプラモデルを組み立てた。プラモデルを組み立てていて、何故プロペラの後ろに取り付けられている20ミリ機銃が、自分の機体のプロペラを打ち抜いてしまわないのか、そんな疑問をずうっと持ち続けていた。この本を読んで、そうした疑問の多くを解決させてくれた。日本海軍零式艦上戦闘機 通称『ゼロ戦』の魅力が満載であり、ゼロ戦の全てをおしえてくれる本である。今の時代には、全く関係ない知識ではあるが、趣味の一環として、雑学として、蘊蓄 として、読んでみるのも一興であると思うのですが。2012/03/15
Shinsuke Kato
2
零戦初心者にはうってつけのナゼナニ本。ワン・コインは安い!2014/01/31
チョキ
2
読んでから 風立ちぬ を観ると面白いと思います。2013/07/20