内容説明
LA近郊のヴェントゥーラ郡で保護観察官を務めるキャロリン・サリバンは最近釈放されたばかりの元殺人犯ダニエル・メトロワを担当することになった。しかし、ダニエルと親しくなるほど、彼は冤罪ではないかと、キャロリンは思うようになった。そのうちに、2人は爆破事件に巻き込まれたり、何度か命を狙われるようになる。そしてある日、ダニエルは何者かに車から胸を狙撃される。幸い彼は一命をとりとめたが、キャロリンはなおも何度か命を狙われる。
著者等紹介
ローゼンバーグ,ナンシー・テイラー[ローゼンバーグ,ナンシーテイラー][Rosenberg,Nancy Taylor]
14年にわたってテキサス州ダラス市警やカリフォルニア州ヴェントゥーラ市警勤務を経て、保護観察官として殺人、性犯罪等の調査に関わる。これらの経験を生かして、法執行機関が主人公を務める作品を多数発表してきた。デビュー作の『情状酌量』等が邦訳されている。現在、ニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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