内容説明
サウジアラビアを上回る石油埋蔵量があるといわれる中央アジアの新興国トルクメニスタン。隣国のアフガニスタンを追われたタリバンの一派が越境し、反政府軍を組織。各地の米国系石油施設やパイプラインを占拠した。軍に復帰したマクラナハン少将は無人戦闘機を使い叩こうとする。が、アメリカ大統領ソーンは他国への軍事介入をいっさい認めなかった。その間にタリバン勢力は政権を脅かす存在になっていった…。
著者等紹介
ブラウン,デイル[ブラウン,デイル][Brown,Dale]
1956年、ニューヨーク州バッファローに生まれる。ペンシルヴェニア州立大学に進学後、空軍予備役士官養成隊に入り、航法士の訓練を受ける。1978年入隊、B‐52とFB‐111爆撃機に乗務し、86年に大尉で退役。その後『オールド・ドッグ出撃せよ』(ハヤカワ文庫)で作家デビューし、数多くのベストセラー軍事小説を発表。現在、ネヴァダ州に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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