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子どもから大人になれない日本人―社会秩序の破壊と大人の消失

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784576050317
  • NDC分類 371.3
  • Cコード C0037

内容説明

子ども問題の実証研究を重ねてきた研究者として、データを元に、執筆する姿勢を固めた。それと同時に、子ども関係の歴史的な資料の読み返しをおこなった。子ども問題の専門家の視点で大人と子どもの関係をまとめたのが本書である。

目次

第1章 子どもから大人へ(厳しい修業を経て大人になる;学歴を媒介として大人になる;現在の子どもの達成意欲はどこへ)
第2章 家庭の中の親と子(子育ての日本的な特性;中学生の親子関係;高校生の抱く家庭像)
第3章 子どもと大人の未来図(子どもが消えた;大人が消えた)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

セニー

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今の子どもは学力以前に学習意欲という面で大きく衰退しているまた大人というものの消失2014/01/26

教育文化経営学院

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徒弟制はいろいろと問題はあったのだろうけれども、子どもを一人前にしようとしていたことが伝わってくる。 女性も、結婚後、10年程度、家事を仕込まれている。 ひるがえって現代、学校だけは通っているけれど、家事もしこまれないまま。家庭が成立していないのも当然のように思える。2025/03/09

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