内容説明
ネーサン・リーは米国にいる娘に会いたいがために、疫病に追われるように、チベット、ゴビ砂漠、シベリアを経て、米国に辿りつく。いまや北米にも疫病が徐々に蔓延しだしていた。これに対し、米国はロスアラモスに世界中から学者を集め、疫病対策にのりだしていた。天才学者ミランダが中心となって、紀元零年の人骨や血液からクローンを作り、コルフに対する抗体を発見しようとしていたのだ。そんなとき、ネーサン・リーが娘を求めてロスアラモスに到着した。
著者等紹介
ロング，ジェフ［ロング，ジェフ］［Ｌｏｎｇ，Ｊｅｆｆ］
登山家、石工、ジャーナリスト、歴史家、シナリオライター、小説家と、さまざまな肩書きを持ち、ボスニア・ヘルツェゴビナの選挙監視委員を務めたこともある。現在、コロラド州ボールダー在住
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感想・レビュー
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siva
15
地震により壊滅したエルサレム、隙を見てゴルゴダの丘から遺物を持ち出した主人公。その後ネパールの監獄で２年過ごした後出て来たら、遺物から発生した致死率１００％の疫病で人類は絶滅の危機に・・ と上巻の始まりは結構期待したのだが、とにかく回りくどい！どんどん宗教的な話になっていき下巻では読むのがしんどかった。2016/06/29
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