内容説明
素敵な人生を歩みたい。でも何をしたらいいかわからない。物書きになってもまだ迷ってる。私はどう生きたいの?もがき苦しみ、ようやくつかんだ答えとは…。「元気の配達人」惇子さんからのエール。
目次
20代 私の人生どこで狂ってしまったの(私は夢見る夢子だった;ぴったりくる身の置き場が欲しい ほか)
30代 とうとう見つけた、とそのときは思った(狂いはじめた私の人生;死にたくなるほど居場所が欲しい ほか)
40代 四十過ぎてまだ迷っているダメな私(四十歳は女の関所;これでいいの?この生き方でいいのね ほか)
そして今 自分らしく生きるすがすがしさ(ダメな自分を認める;立派な大人なんかごめんだわ ほか)
著者等紹介
松原惇子[マツバラジュンコ]
1947年埼玉県生まれ。ニューヨーク市立クイーンズカレッジでカウンセリングで修士課程修了。1986年『女が家を買うとき』で作家デビュー。ユーモアたっぷりの語り口、思わず苦笑してしまう本音トークは多くの女性の共感を得ている
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感想・レビュー
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mitya
1
著者のせきららな人生が描かれている。著者は自分の親世代の1947年生まれだが、この時代でも、今の自分が感じている焦りや自分探しの思考回路など、ほとんど同じなのに驚いた。 20代、30代の「自分が何をしたいかわからない」という悩みはよく分かり、心が苦しくなりそうだった。でも、逃げずにじたばたしたからこそ、今の著者があるのだろう。最後のほうの、友人がアドバイスしてくれる言葉が本当に深くて感動した。ちっぽけな自分を精一杯生きていこうと思った。2012/08/04
そると
0
電車の中で読み終えた。最後の言葉に元気をもらえた。今度メモしよ。私はこの人に似てると思った。夢をみがちで今の自分をちゃんと見ずに、あーじゃないこーじゃないって。嘆いてた時にこの本を貸してもらったから。少しパワーをもらえました。ダメな私が私。今の私が私なのって認めること。2014/05/17
かよこ
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こういう本は向いてないわ。その人の価値観を知っても、結局、だからどうしたってなる。人生を考えるなら、宗教や哲学の本を読まねば。2012/11/21
やまもと
0
適当に生きて、自分らしさを得たい2022/07/31




