内容説明
博覧強記のFBI捜査官ペンダーガストは、自然史博物館に勤める女性考古学者ノーラの協力を得て百年前の連続殺人事件を再調査する。そして博物館の資料室で発見した古い記録から、ある場所が浮かび上がった。世界各地の奇妙な化石や剥製を展示し、入場料を取る見世物小屋―博物館の前身“秘宝館”が殺人の舞台だったのだ。百年前と現代のニューヨークが交錯しながら事件の核心に迫り、やがて驚愕の事実が明らかになる。各紙誌で絶賛された超一級のエンタテインメント大作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yama
1
この下になってから一気に読み続けました。私にとってはあまり読まない類のミステリーだったのですが、面白かったです。かなり回りにも勧めちゃいました。2009/07/10
あつぼう
1
この本を読んでて最初に思ったのはマイケル・クライトンを彷彿させるような奥の深さとスリリングな展開、さらに魅力的な登場人物など読み手を引き込んでいく要素が満載です。だから面白くない訳がない!あまりの面白さに寝不足になってしまいました。これほど本にのめりこんで時間を忘れたのも久しぶりです。ネタバレになってはダメなので詳しくは言えないのですが、とにかく犯人の正体を知った時には絶句しました。みなさんにも是非読んで欲しい一冊です。 2005/02/18