内容説明
ハリウッドの人気女優がヒッチコック映画に酷似した手口で惨殺された。往年の大女優の娘で、昼メロのヒロインを演じるジェニファーは慄然とする。「あなたに危険が迫っている」妄想と片づけてきた母の懸命を裏付けるかのように、周囲で巻き起こる不審な動き。手がかりはなぜか母の暮らす古い館を指すように見えた。そんななか第二の殺人が発生。映画スターの義兄との再会に心揺れるジェニファーにも、着々と狂気の影が―ロマンスの旗手による傑作サスペンス。
著者等紹介
グレアム，ヘザー［グレアム，ヘザー］［Ｇｒａｈａｍ，Ｈｅａｔｈｅｒ］
イリノイ州生まれ。現在はフロリダに在住。これまでに７０冊以上の作品を発表し、ロマンス小説作家として確固たる地位を築いている
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感想・レビュー
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カサブランカ
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３2010/02/10
motopurin
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とにかくヒロインには、イライラさせられた。2010/03/13
くまた
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ヴァレンタイン・ヴァレー_1。再読。義兄で人気俳優のコナーがジェニファー出演中のドラマに出演する事に、実は実娘の命が狙われていると信じる元女優の義母の頼みでボディガートに来たのだが二人は昔から折り合いが良くなくてというお話。基本的に感じのいい人ばかりで楽しく読めたが片意地すぎるヒロインがちょっと残念。何をもって被害者が決定され、どうやって侵入・殺害したのかという説明が全くなくてちょっと消化不良。どうやらアメリカでは一度パーティに呼ばれたら家主と全く親しくなくてもアポなし突撃訪問をする権利が手に入るらしい。2018/06/30
