アクションコミックス 変身

桜壱バーゲン

双葉社（2009/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 21cm
• 商品コード 9784575942361
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぴよ（toyoneko）]

わりと原作に忠実なのだけど，桜壱バーゲンの絵のインパクトがありすぎて，テイストが違ってしまっている。あと親父のキャラがブレ気味･･･というか，中盤までは桜壱バーゲンらしいダメ中年なのだけど，最後だけ普通の親父というか何というか。作品としては，こういうことが「普通の家庭」に起こる，という点にキモがあるのだから，敢えてダメ中年にしなくても･･･とは思った。虫は気持ち悪くて良デザイン

2017/06/13

[dododod]

[借]原作にだいぶ沿りすぎてるの面白すぎでしょ、復習編として

2014/12/02

[ykoji]

超有名なカフカの変身を原作には沿っているけど、ここまで面白くしたのは凄いとしか。桜壱バーゲンさんのオリジナルともいえるザムザの父親の愛せる（残念な）感じが大変良い。圧倒的な虫の気持ち悪さといったらもう大変です。

2014/07/29

[blackstone]

一応、ストーリーは原作にかなり忠実。（と言っても原作は本を読んだ訳ではなく、Eテレの『100分de名著』で知っているんですが）視点が虫から父親に変わったことによって主人公（虫）の出番が減ってます。絵のタッチはエロ漫画家だけあって、虫も登場人物も全体的に臭い立つような感じ。（熟女系エロ漫画っぽい感じって言うか…）もう少しエロ要素が入っているのかと想像していたが意外と無かった。もともと原作自体が解釈の難しいものだが、特に新解釈という訳でもないし、正直あえて漫画で読む必要があるかと言うと…。

2014/07/04

[かやま]

オリジナリティ溢れるバーゲン版『変身』。虫の造詣がかなり気持ち悪くて良い。ダメな親父だけどなんとなく応援したくなるから不思議。どうでもいいけどグレーゴルよりグレゴールのほうがしっくりくる。岩波版の。

2013/06/10