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出版社内容情報
時は昭和初期。日本初の女性探偵・美津子と、その助手で吉田百貨店の御曹司である朔は、東京・銀座で忙しない日々を送っていた。落とした財布を小さな少年に拾ってもらった美津子。そのまま朔とお昼を食べに蕎麦屋へ向かうと、向かいのお団子屋さんで無銭飲食が発生! その犯人はなんとさっきの少年だったが、彼は「お金を払った」と言い張っていて…。シングルマザー、生まれながらの貧困、――生きづらさを感じているすべての人へ贈る、昭和モダンミステリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あつ子🐈⬛
6
美津子さんお留守番回。朔が主役の『カルネアデスの板』良かった。「誰かに優しくする時さ もしかしたら人のためじゃなく自分のためにやってるのかなって思うことがあるよ」「もとを辿れば みんな自分のために生きてる それって そんなに悪いことじゃないよね」辛いことたくさんあるのに、まっすぐ素直に育った朔みたいな人は男女問わず好きだな(無い物ねだり) 謎の美声の持ち主を探す『歌姫はラヂオに乗って』もお気に入り。「あなたは正真正銘の歌姫です」素敵だ… しかし次巻で終わりですと!?寂しいよー!
ミキ
5
次で終わりなんだ。縁談がどうなることやら。2025/05/30
ASKA
4
今回はお互い離れてのお話がメイン。朔くん、優しくて強いなぁ。次で最終巻とのことでとても寂しい。お見合い話の結末、楽しみです2025/06/11
毎日が日曜日
4
★★★2025/06/02
ヘレン
2
次巻最終巻と知ってショック~!2025/06/20




