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出版社内容情報
ここは関西某所ファッションヘルス。今日もさまざまな性癖や欲望を持った男たちが客としてやって来る。相手をするは、底抜けな明るさを持つ太めのまゆみ、元ヤンでМ男に好かれるチナツ、教養が見え隠れする細め美人シヲ。『コーポ・ア・コーポ』『セーフセックス』の岩浪れんじが、たおやかに、したたかに、たくましく生きるヘルス嬢たちの人生を活写する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
7
ヘルスを舞台に繰り広げられる嬢と常連客とスタッフたちの日常。キャラ立て流石の上手さ。例えばメインキャラっぽいまゆみだが、常に笑顔を忘れぬ朗らかさだが、端々に陰をちらつかせる。自身も夫もお互いに気を残してそうなのに、何で離婚調停してんのかな〜ってとこからラストのあれはインパクトあって次回が気になる。まあこういう派手目の展開もいいけど、やっぱりこの人の漫画は淡々とした何気ない会話の部分に特に魅力を感じる。2025/02/27
kenitirokikuti
6
千葉日報の漫画紹介で知ったもの。双葉社のwebアクション配信で、乱暴に同社の週刊大衆寄りの内容としよう。大阪のとあるファッションヘルスを軸にした群像劇で、作者さんは夜職を含む労働を経て漫画を描くようになったそうな。いたしてるシーンはあるが、嬢やお客が胴長短足の日本人体型してるところなど、エロ漫画や艶笑ものの文法ではない▲泣き笑いなどの半ば不随意な感情的動作と、頭の中にある心の感情とはわりと独立している、と作中人物のモノローグがある。解離的な笑いの衝動ってあるのかよく分からないや2025/11/02
ぷほは
6
なんかもう、ぜんぜん異次元のレベルで大阪弁が漫画に落とし込まれていってる。ビビる大木の相方の名前が瞬時に出る男、というのは確かにキュン死にしてもしゃーないかな~などと、うっかり共感してしまうほど至近距離でアブナイ方々の暮らしぶりが割とあっさり目なテンションでばしばしドギツイ仕草を連発していく。飛田などもそうだったが、コロナ禍ではセックスワーカーの資金源が断たれているように見えたので、どうしてたんやろと思っていたら、こういう形で稼いどったんやなぁと。使用している化粧品やヘアセット商品名まで書くのは凄い。2025/03/13
ざじ
4
今いちばん面白い漫画。前作に登場するヘルスがメイン舞台なので、話の規模狭くなるのかな?と思ったら全然そんなことなくて幅も奥行きも拡がり続けてる。各登場人物単体も人物同士の縁も凄く良い。おまけページとして各人の使用コスメが紹介されてるのも今の時代演出として非常に嬉しい2025/03/03
wasabi
2
「いや!シヲちゃんのアナルはすっごい綺麗やで 夏には蛍が見れるらしい」2025/03/19
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