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出版社内容情報
高校3年の岩井は或る夜、体の関係にあった同じクラスの女子・渡辺と歩いている時に、突然“夜者”と名乗る化物に襲われる。渡辺が血を吸われ殺され自身も殺されかけるが、“夜者”の血を飲まされると一瞬で回復。さらに人間離れした身体能力を得てしまう。“夜者”は再訪の宣言をして闇に消えるが……。『監禁嬢』の河野那歩也が放つ、新約吸血鬼ダークホラー!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RoughMagician
4
化物と対峙する主人公が表紙を飾るのではなく、第1話で殺された娘が表紙になってることが意味深。それにしても、「一生顔に出し続ける」が酷く悪趣味だった。2024/10/01
くろねこ文学
3
エロとグロと怪奇がごっちゃになって、精神をむしばんできそうな、良い意味で気持ち悪い作品。始まり方もなんか不穏だし、出てくる怪物の造形も超気持ち悪いし、怪奇漫画としてなかなか突き抜けてます。怪物の血を飲まされ驚異的な身体能力を与えられた高校生の主人公岩井くん。怪物は血を吸って殺す人間を毎回事前に岩井くんに伝え、どうするのか行動を見極める。まだ、始まったばかりで状況がよく呑み込めないけれど、聖書の引用とかあるし、精神性を問う内容にもっていくのかもしれません。2023/10/26