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出版社内容情報
時は昭和初期、東京・銀座。日本初の女性探偵・美津子とその助手で吉田百貨店の御曹司である朔は、忙しい日々を過ごしていた。美容薬のポスターが剥がされる事件が各所で発生。美津子は聞き込みのため帝国大学を訪れる。しかし制帽を深くかぶり、爪をばら色に塗った怪しい学生に小屋へ閉じ込められて……。ヤングケアラー、ルッキズム、SOGI――生きづらさを感じているすべての人へ贈る、昭和モダンミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あつ子🐈⬛
8
「人の目は曖昧で不確か これからも美しさは変化していくでしょう 黒髪だけが美しいとされる時代も そのうち終わります 目を凝らせば世界は たくさんの美しさで満ちている 学んでください そうすれば あなたを縛る言葉たちが如何にちっぽけか気付くはず」『ばら色の指先』 他4篇。美津子さんの就職当時のお話も収録。ちょっと泣いちゃうよね…。2023/11/01
ミキ
6
メッセンジャーボーイの話が良かった。2024/05/26
葉鳥
4
女学校のオルガンの話、メッセンジャーボーイの話、探偵社に入るまでの話、どれもとても良かった…。2025/08/12
毎日が日曜日
4
★★★2023/04/24
しなぷす
3
美津子の探偵になる経緯が知れてよかった。2023/04/08




