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出版社内容情報
疫病の流行により大陸政府から封国された島を舞台に、反乱市民と自警団の戦闘を描く架空戦記、待望の第10巻。ミャビヤム牧場戦から約1カ月後、教導の名目で鉄冠山島民自治区(アイアンクラウン)に招聘されたダシア自警団の面々。そこは、かつて医師を目指し、家族や友人たちとともに過ごした、ユズハの故郷でもあった。鉄冠山防衛隊との形ばかりの合同訓練の最中、突如、武装集団による立て篭もり事件が発生し……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ex libris 毒餃子
9
権力は暴力であることをまざまざと描いた巻。このマンガのモチーフが伝染病からの社会不安であるから、コロナ禍の現代とリンクするところが多い。2022/03/30
コリエル
4
これ作者もここまでタイムリーな刊行になるとは思わなかったろうな。日本モチーフ回だが、ウクライナの事情にも通じている。非武装中立なんぞして臣従して見せたところで征服者たちは何も斟酌なぞしてくれない。兵士のあり方や何を守るために戦うのかなどについてはかなり原始的な発想なのでふーんって感じだが、この100年前の戦争を生きる作中人物達にとっては真剣に討議すべき課題だろう。2022/03/18
ReiOdaira
0
ルッツェン、笑える。過去話、面倒くさいなあと思ったが、さっさと切り上げて現在に戻ってきたので良かった。2022/03/25