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出版社内容情報
さそう あきら[サソウ アキラ]
著・文・その他
ヴィキイ・バウム[ヴィキイ バウム]
著・文・その他
金窪 勝郎[カナクボ カツロウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
19
近代は文明を伴ってやって来る。現代を生きる私達は、近代がもたらせたその文明を恩恵として当然のように受け入れている。けれど、『バリ島物語』を読んでいると、その当然が、揺らいでいくのだ。中国の商船の難破、進攻するオランダ軍、二十世紀初頭のバリ島に押し寄せる近代は、自然と共に暮らす王国の人々に不穏を抱かせる。近代はときに、暴力的であると、本作を読んでいると、改めて気付かされるのだ。2018/04/12
小鈴
8
オランダの近代の時間とは別の時間が流れるバリ島。徐々に緊張感は高まっていくが。。。完結してから読んだ方がよいマンガだと思う。さそうあきらだからついていきます。2017/11/29
hr
0
Kindle Unlimitedで読了。20世紀の話だったのか。2021/05/30
ばにらん
0
物語はゆっくりと進んでいく。椰子の木と田圃と割れ門、丁寧に描かれたバリの風景をじっくり眺めながら読み進む至福。ストーリーは同じながら原作とはまた違うさそうあきら風の持ち味。2020/10/26