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出版社内容情報
影待 蛍太[カゲマチ ケイタ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yagurasawa
5
本当この作品は手間暇掛けて作られていると思う。登場人物はやたら多いのにモブ一人一人に至るまで顔が違うし、兵器はベースがあるようとはいえオリジナルで考えているし、戦場の地形は毎回複雑だし、物語の背景や登場人物の利害関係はとても複雑に絡み合っている。このクオリティを今巻でも保っている作者さんは本当に素晴らしいの一言。完全にオリジナルのファンタジー、それも剣と魔法に頼らない近現代風の世界を描くのは本当に大変な苦労があると思うよ…。2017/08/16
ひみーり
4
私はあんまり頭が良いわけではないので、政治や軍事での駆け引きよりも、単純に戦闘での駆け引きの方がまだ分かりやすいのでそっちの方が好きです。軍人の基本何だろうけど恐怖に打ち勝つのか耐性が出来てるのか、それが出来てないと戦争にならないからね、2~3巻の頃と比べるとそこが成長しているなと。あと毎回主人公がいなかった場合、戦いに敗北しているだろうなと思うくらい活躍、いや単純な成果ではなく、悪い状況を打破しているので話としての魅せ方が上手いと感心します。2017/08/30
黒キリン
3
新刊読むために再読2023/10/14
コリエル
3
精神の糸が切れかけているソフィアだが、別れた子供との再会を夢見ることでどうにか皮一枚繋がっている状態。モンドは、ソフィアの子を待ち受けている運命を知っていながら、戦争のためにソフィアを欺かなければならない。この欺瞞が暴かれることになった時が、自警団の最終的な崩壊のときかな。2017/10/25
Ex libris 毒餃子
3
迫撃砲怖いよ。シュバーハンも案外、キレキレなところがあって自警団好き。2017/08/12