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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
28
高校生の時に目の前で消えた大好きだった女の子さくら。32歳になってようやく彼女・みい子と同棲を始めた鳥羽まことの元へ再びさくらが現れ、三人の歪んだ同居生活が始まる物語。あまもりにも大きかったさくらの消失をようやく乗り越えかけた時に、タイムスリップでそのさくらが現れる展開は、まことにとってもみい子にとっても複雑な心境になりますね…さくらはさくらでまた自らの想いをうまく消化できないまま...この青春の後始末はなかなか大変なことになりそうです。2016/05/05
けいろー
14
青春の“後始末”を描いた群像劇。「憂鬱になる」との前評判を聞いて読んでみたところ、1巻時点ではまだそうでもないかな、と。単なる青春ラブコメではなく、「タイムスリップ」が鍵となった作品。ただの三角関係で終わっていればよかったのに、そこに時間軸が加わったせいで、胃痛がマッハ。思春期に深く深く抉られた古傷が、16年をかけて癒せたはずのトラウマが、そのまま純度100%の形で目の前に現れるという、ある意味ではすごく残酷な物語。ラストの展開が想定外だったので、気になって2巻も買っちゃいました。がはは。2016/03/19
まゆにゃ
14
ここからどうブッ壊してくるのかなーという眼でしかもはや見られない不幸。ただ、今までと違って男(更にダブルキャストになるのかな?)が朱夏に移りつつある青春末期となり、更におそらく作者ご自身と近い年代となったところでレアなところが出てくるのかなーとも思いつつ。さて。2015/08/13
mt.gucti
12
一話と二話の格差というか ぶっ飛び具合というか、この落差で一気に面白く読めました。いつものラヴ米感はあるのに、この落差のお蔭で 他の本とは一線を画くしてます。次の巻が楽しみです。2016/07/28
yoo
9
ヒロインの境遇に対して主人公を含めて周りが優しいので、そこまでの悲壮感は今のところはないかな。最後の展開はちょっと衝撃だったので続きは気になる。2016/03/21