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出版社内容情報
すずの木くろ[スズノキクロ]
著・文・その他
黒獅子[クロジシ]
イラスト
内容説明
「もう、絶対に足手まといにはなりません!」技師としての腕が評価され、自らの力でカズラの下へとやってきたバレッタ。予期せぬ再会に驚くカズラだったが、喜びもつかの間、同盟国のクレイラッツと敵対国であるバルベールが接触している可能性があることをバレッタに伝える。そして、長く慎重に考えていた製鉄技術の導入を相談する。一方で、カズラはずっと気になっていた“異世界に続く部屋”の正体を問いただすべく、遂に父・真治に電話するのだが―。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー待望の第六弾。
著者等紹介
すずの木くろ[スズノキクロ]
兼業作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ランタン
11
気に入ってるシリーズ。コミカライズ決定とのことでうれしい。マリーちゃんかわいすぎだろ。2016/11/05
AKF-ZERO
8
バレッタが一良の元へとやってきて、リーゼとの恋の鞘当も技術革新も一気に加速。訓練とはいえ本当に戦い合うとは…。良いですね。互いに一歩も退く気がありませんw 一方、一良の懐刀的存在であるバレッタに興味を引かれたアロンドが彼女に近寄りつつあります。これは場合によって彼による隣国への技術のスッパ抜きもありそうです。鳴りを潜めていた隣国との戦争も近いので目が離せなくなってきました。次も楽しみです。2016/11/03
うえはらちから
7
親父になにがあったのか。何か意味ありげなことを言っていたが。2023/01/10
爺
7
結構シリアス回。方々に不穏な動きがあり、身内からも裏切り発生。戦争勃発フラグが立ちまくる中、相変わらずの鈍感系主人公に、ヒロインたちは報われない。そんな第6巻。2017/06/26
尚侍
7
とっても面白かった。順調に異世界への技術移転が進む中、少しずつ物語のスケールが大きくなってきた感じで、ついつい先が気になってあっという間に読んでしまいました。異世界に技術移転する話は数あれど、ここまで真面目に技術移転を描き出している作品はなかなかないし、主人公だけでなく周囲の人間がそれらの技術を改良して新たな技術を生み出していくというのはいかにもそれらしいので、物語に現実感があるのがいいですね。前回にもましてきな臭い雰囲気になってきましたが、新たな伏線も張られたことで今後の展開が楽しみです。2016/11/16