モンスター文庫<br> ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける〈2〉

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モンスター文庫
ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575750102
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

エリート・オークを倒して女子寮を制圧した賀谷和久とアリス、たまき、ミアは、10人の女子中学生を救出した。そこに「青芸館がオークに囲まれている」との一報が。オークとの戦いのさなか、和久はクラスメイトの志木縁子といっしょにレベルアップし、“白い部屋”に行く。そこで和久は、志木緑子の恐るべき本性を知る。さらに和久たちは、中等部本校舎で最強のオーク、ジェネラル・オークと対決するが―「小説家になろう」発大人気サバイバルファンタジー、待望の第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アウル

16
今回はジェネラル・オーク戦終了、アリス奪還を決意する所まで。各キャラが内に秘めたもの吐露し、繋がりを深め協力し和久をリーダーとしてオークに立ち向かっていく姿が良かったし、不器用な悪役の縁子ともいいコンビだったな。エロゲ脳で雰囲気を変えようとするミアにほっとする。ギリギリの戦いは読んでいて面白かった。次巻は奪還、復讐、新たなる脅威の巻か。2014/10/31

まるぼろ

14
異世界サバイバルファンタジーの第2巻です。今巻は中等部本校舎に巣食ったオーク達を掃討、その大将格であるジェネラルオークを倒すまでです。と言ってもやってる事はオークを倒してまだ息のある女生徒を救い出してその合間にレベルアップする、を繰り返しているだけなのですが、それでも制圧されている校舎を攻略していく過程など物語が少しづつ前に進んでいる感はありました。ちょっと和久の志木さんへの心情が背景を考えても厳しい気もしますが、今後どうなるか気になります。そしてシバに連れ去られたアリスをどう救うか、次巻にも期待です。2014/11/20

わたー

12
★★★★☆Web版既読。今回は、アリス奪還を決意するまで。Web版からほとんど改稿していないようで、追加エピソード等もなかったのが残念。しかし、主人公パーティーがそんなに無双する訳でなく、ギリギリで生きながらえているところがよかった。悪い意味でWeb小説らしい、洗練されていない、野暮ったい文章だったこともマイナスかな。2014/11/04

Ency [L-N]

10
女子寮を占拠していたオーク群の殲滅作戦から間もなく、和久たちが拠点とする「育芸館」にオークの大集団が進撃してくる…! 2巻でした。流石、今巻の表紙を飾っただけあって志木さんが頼もしい。彼女の提案により危険を考慮した上で、生存者の捜索と救出を続ける事にした和久たちの、予断を許さない状況は続く。続くというか「火中に栗を拾いに行く」みたいなカンジだったが。レベルアップ効果で「白い部屋」へ強制連行されるお陰で、しんどい状態が続かないのが有り難く。最近、緊迫感あるシーンが続くと読むのしんどくなってきててねぇ…。2014/11/10

ラル

9
この世界観いいねぇ。この巻も面白かった。志木さんのヒールっぷりはかっこよかった。あとたまきもミアもええ子やなぁ。手探りで現状を把握していくこの感じが面白い。具体的にまだこの世界が何なのか全然分かってない。オーク以外の生物がいるのか、ゲームみたいなこの仕様はなんなのか、裏に誰かいるとして何が目的なのか。エリートの上や魔法を使う獣まで登場したがこちらもできることが増えたり、新たな戦力が増えたり。最後のアリスはちょっとどころじゃなく気になるところなので3巻も早めに読みたい。2015/12/30

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