出版社内容情報
ひょうたん池でチエちゃんが拾ったのは上等な毛並みの迷い猫。テツはすぐさまペットショップに売り飛ばすが、その猫の飼い主はなんと東京ヤクザの親分だった。怒れるヤクザとテツの一銭にもならない生き残りカブ勝負が始まった!!
内容説明
ひょうたん池でチエちゃんが拾ったのは、上等な毛並みの迷い猫。テツはすぐさまペットショップに売り飛ばすが、その猫の飼い主はなんと東京ヤクザの親分だった。怒れるヤクザとテツの、一銭にもならない生き残りカブ勝負が始まった!!
目次
待つ身はつらいの巻
カルメラの運だめし…?の巻
淀に向かって走れの巻
淀は荒れていたの巻
ツキまくる三人の巻
最終レースの後で…の巻
みんなマトモじゃないけれど…の巻
ヤクザな儲けは体に悪いの巻
パーティーに誘われて…の巻
竹本テツ先生に来た手紙の巻〔ほか〕
著者等紹介
はるき悦巳[ハルキエツミ]
1947年大阪市生まれ。多摩美術大学卒。1978年『政・トラぶっとん音頭』「平凡パンチOh!」でデビュー。同年、「WEEKLY漫画アクション」に『じゃりン子チエ』を発表。たちまち大ヒットとなり、アニメ化、映画化される。1980年、同作品で「第26回小学館漫画賞」を受賞し、約20年にも及ぶ長期連載となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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nemuro
34
かつて『WEEKLY漫画アクション』に連載されていた当時を知らないため懐かしく昭和を感じつつ新鮮に楽しんでいる。コミックとは言いながら27話を収録の分厚い文庫版はなかなかの読み応え。本棚に控えているのは13巻目まで。ほぼ毎月復刻されているらしく、たしか書店には15巻目まで並んでいたような。結構なスペースを占めるため、うっかりダブリで買ってしまった本たちと一緒に1巻~5巻までは図書館に寄贈済み。6巻~10巻もそろそろ。残念ながら図書館に所蔵されることは難しそうだが、古本市を経て次なる場所が得られれば嬉しい。2021/05/25
うぃ
2
2.0 アケミさんの話はどうなったの?2020/12/21
トランザム7000
1
久しぶりのじゃりン子チエ。アケミはん登場。テツはモテるのか?真夏のエンドレスカブは手に汗握る展開。今回も大満足の484頁。2022/10/01
本を読むのは寝室派
0
(佳作)いつも通りチエよりテツがメインの話主体。しかし、いつもは見れないようなテツの展開がおもしろかった。2024/08/14