双葉文庫<br> 作家の贅沢すぎる時間―そこで出逢った店々と人々

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双葉文庫
作家の贅沢すぎる時間―そこで出逢った店々と人々

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575714999
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

作家・伊集院静氏の最新エッセイ集。第一章では自分が居を構えた場所や旅に出た土地、馴染みの街で通った”食の名店”をはじめて紹介。高級店から庶民的な居酒屋まで作家が辿り着いた最高の贅沢を語る。第二章では日々思うことや身の回りで起こった出来事など作家独特の目線で綴っていく。

内容説明

ペンを手に原稿用紙と対峙する。机に向かい、ひたすら物語を紡ぎ続ける作家にとって、一日の疲れを癒やし、明日への活力を得るのは、いつだって贔屓にする飲食店だった―。銀座、浅草、六本木、横浜、京都、大阪…伊集院静がこよなく愛した名店の数々を、その思い出とともに綴った初の「食エッセイ集」。一度は行ってみたい「名店」から庶民的なお店まで、全72店舗を紹介する。

目次

“北の手”贅沢な時間だった
第1章 作家の贅沢な時間―そこで出逢った店々と人々(北は海の幸が違う;炉端焼の名店;真の体力、気力の食べ物;信頼できる喰い道楽;鎌倉、逗子の店 ほか)
第2章 日々想い、言葉を綴る(ミサイル?それを書けって?;新刊『琥珀の夢』のあれこれ;阿佐田、色川の二冊の新刊;休日の読書は;いけない!スナック友達 ほか)

著者等紹介

伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年、山口県防府市出身。立教大学文学部を卒業後、81年に『皐月』で文壇デビュー。91年には『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞を受賞。翌92年には『受け月』で第107回直木賞を受賞する。その後も、『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞、『ノボさん小説 正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞を受賞している。16年には紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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原玉幸子

21
店を語る時に「美味しいとは言わない(表現しない)」のが伊集院流らしいですが、なら何故紹介するのか、とも。氏についての、若気の至りからギャンブラー生活、ゴルフ三昧や美しい女優との結婚などの経歴を見れば、正直憧れるところもありますが、敢えてエッセイを読んでも(日々奮い立たされる訳でも感情が尖る訳でもないし)なぁ、でした。昔、新聞の夕刊か飛行機内の雑誌かで、弟が亡くなったことを海の思い出と共に書いていたのが頗る良かったのですが。うーん……私が、伊集院の作品を求めることは無さそうな気がします。(●2024年・春)2024/04/23

しばこ

11
伊集院さんの作品をきちんと読んだのは初めて。ギャンブル好きとは知らなかった。ところどころ、あまりに正直というか、率直ストレートな発言があるけれど、この時代の人の、豪快さも見えて、そういう面も一つの魅力だったのだろうと思う。70代で逝かれてしまうのは早すぎますよね。2023/12/30

Masa

2
書店文庫新刊コーナーにて発見購入。無頼漢作家が珍しく食レポか、、、と思ったら違った笑。メシや店の話ではなく人の話でしたね。「どんな名文を書く人でも、こと食べ物の美味い、不味いが書いてあると、どこか品性を欠いているように思える。」やはり伊集院静には酒とギャンブルの話が似合う。2024/06/10

NAGISAN

2
競輪、マージャンとお酒、食事、そして交遊。作家さん行きつけの料理店、バー紹介の本は多いけれど、伊集院さんの豪快さが目立つ。お亡くなりになったんですね(合掌)。お別れ会には多くの著名人が集まってこられました。2024/03/17

niz001

1
初伊集院静さんなんだけども、自分とは合わず途中から流し読み。とりあえずご冥福はお祈りします。2023/12/20

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