出版社内容情報
作家・伊集院静氏の最新エッセイ集。第一章では自分が居を構えた場所や旅に出た土地、馴染みの街で通った”食の名店”をはじめて紹介。高級店から庶民的な居酒屋まで作家が辿り着いた最高の贅沢を語る。第二章では日々思うことや身の回りで起こった出来事など作家独特の目線で綴っていく。
内容説明
ペンを手に原稿用紙と対峙する。机に向かい、ひたすら物語を紡ぎ続ける作家にとって、一日の疲れを癒やし、明日への活力を得るのは、いつだって贔屓にする飲食店だった―。銀座、浅草、六本木、横浜、京都、大阪…伊集院静がこよなく愛した名店の数々を、その思い出とともに綴った初の「食エッセイ集」。一度は行ってみたい「名店」から庶民的なお店まで、全72店舗を紹介する。
目次
“北の手”贅沢な時間だった
第1章 作家の贅沢な時間―そこで出逢った店々と人々(北は海の幸が違う;炉端焼の名店;真の体力、気力の食べ物;信頼できる喰い道楽;鎌倉、逗子の店 ほか)
第2章 日々想い、言葉を綴る(ミサイル?それを書けって?;新刊『琥珀の夢』のあれこれ;阿佐田、色川の二冊の新刊;休日の読書は;いけない!スナック友達 ほか)
著者等紹介
伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年、山口県防府市出身。立教大学文学部を卒業後、81年に『皐月』で文壇デビュー。91年には『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞を受賞。翌92年には『受け月』で第107回直木賞を受賞する。その後も、『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞、『ノボさん小説 正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞を受賞している。16年には紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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