双葉文庫<br> 1964年のジャイアント馬場

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双葉文庫
1964年のジャイアント馬場

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  • サイズ 文庫判/ページ数 781p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784575714777
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0195

出版社内容情報

大谷翔平がアメリカ中を熱狂させた2018年。そのおよそ半世紀前、同じ「ショーヘイ」の名を持つ男が全米にその名を轟かせていた。男の名前は、ショーヘイ・ババ。巨人軍に入団する高い身体能力を持っていた馬場は、プロレスの本場・アメリカでその才能を大きく開花させる。そして1964年2月、NWA、WWWF、WWAの世界三大タイトルに連続挑戦という快挙を成し遂げる。巨体にコンプレックスを抱き続けた男が、自らの力でそれを乗り越える。マットの上で人生を戦い抜いた男の旋風ノンフィクション!

柳澤 健[ヤナギサワ タケシ]
著・文・その他

内容説明

1964年1月、アメリカ武者修行中のショーヘイ・ババの前に日本プロレスからの使者が現れた。力道山の急死に伴う帰国要請だった。その直後、ババはNWA、WWWF、WWAという三大世界タイトルへの連続挑戦を果たす。日本か、アメリカか。巨体が目立たぬよう、幼少期から背を丸めて生きてきた男は、リングで自らの無限の可能性を知り、未来を切り拓いていく。日本が生んだ偉大なプロレスラー、ジャイアント馬場の知られざる足跡を追う旋風プロレスノンフィクション!

目次

力道山の後継者
白球の青春
創造主・力道山
アメリカンプロレスの洗礼
NWA世界ヘビー級王者の物語
憧れのバディ・ロジャース
憎き東洋の大巨人
ジェラシーの一時帰国
三大世界タイトル連続挑戦
猪木の逆襲
人を使う苦しみ
時代遅れの考え
優しい神様
ショーヘイ・ババとシンスケ・ナカムラ

著者等紹介

柳澤健[ヤナギサワタケシ]
『週刊文春』『Sports Graphic Number』編集部などに在籍。03年7月に退社し、フリーとして活動を開始する。07年にデビュー作『1976年のアントニオ猪木』(文藝春秋)を上梓した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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40
新日は猪木に絡む内紛が多く、レスラーの出奔や出戻りも頻繁にあったが、それを逆手に取った様なドラマを造り上げる強かさがあった。対する全日は馬場さんの誠実さ故、外人レスラーの信頼は厚く、海外のトップレスラーは挙って馬場さんの下に集まった。780頁に及ぶこの本を読み、改めて二団体の違いはトップの人柄による所が大きかったと感じた。そんな全日に変化を与えた天龍革命は、会社存続の危機感が齎したのだとすると、プロレス団体といえども一企業であって、傾きながらも盛り返す過程は一般企業となんら変わりがなかったことがわかる。2019/04/11

Greatzebra

22
「ジャイアント馬場はブッダである。」先日亡くなったザ・デストロイヤーの言葉だ。私は子供の頃、馬場の大ファンだった。NWAチャンピオンになった時は2回とも狂喜した。馬場が死んだ時は本当にショックだった。この本は馬場の良い面も悪い面も書いてある。この本で伝説的と書かれている数々の試合はYouTubeで見ることができる。特にバディ・ロジャースとパット・オコーナーの試合は一度は見ておくと良い。2019/04/11

たらお

21
表紙に立ち上がるジャイアント馬場の雄姿。1964年全盛期に活躍していた馬場さんを私は知らない。私が知る馬場さんは、関根さんのものまね同様、一線から退いたおじいちゃんのようなプロレスラーだったりする。著者の書く本のいいところは、決してプロレスを崇拝していないというところ。人間関係も含め、嫉妬、虚栄、驕慢がうごめくプロレス界の公にしていないところを書き切っている。未だに初めて知るところがあった。また、力道山、馬場、猪木、鶴田、天龍などのレスラーからプロレスの歴史を一望できる本。2019/01/26

緋莢

15
1964年、身長2メートル9センチ、体重145キロ(公称)という日本人離れした体格の持ち主だった馬場正平は、武者修行に訪れていたアメリカで、力道山死亡の知らせを聞きます。アメリカのグレート東郷は馬場に「契約期間10年。契約金は16万ドル(当時のレートで5760万円。)、年収は手取り27万ドル(同9270万円。 現在の貨幣価値だと5~6億円))というものでした。アメリカに残るか、日本に帰るか。そこが序章で、その後はその生い立ちが書かれていきます(続く2019/05/08

nishiyan

12
王道プロレスの体現者、ジャイアント馬場を通した日米プロレス史ともいうべき大著。米国のプロレス史を紐解くことで、馬場さんが同世代のプロレスラーよりも一歩も二歩も先をいっていたのかとてもよくわかった。ただ米国での経験が枷となり、全日本プロレス立ち上げてからは苦労と迷走が続いてしまったのは残念だった。私は全盛期の馬場さんは見ずに育ち、ラッシャー木村さんたちとの明るいプロレスを見ていた世代。あの明るく、楽しいプロレスを馬場さんは楽しんでいたように見えた。それは経営が安定して肩の荷がおりたからかもしれない。2019/03/25

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