出版社内容情報
87年にデビュー以降、日本競馬の歴史と記録を塗り替え続けている勝負師の著書が待望の文庫化。大舞台での想像もできないようなプレッシャーに打ち勝つための考え方から名馬との思い出まで。名手のすべてがわかる一冊。
武豊[タケ ユタカ]
著・文・その他
内容説明
競馬界で数々の金字塔を打ち立ててきた名手・武豊。人々は彼のことを「天才」と評するが、その陰には人知れぬ努力とプレッシャーに打ち勝つ独特の思考法があった。いくつになっても「もっともっと上手くなりたい」と語る“勝負師”武豊が、その極意を伝授する。巻中には親交の深い作家の伊集院静氏との対談も収録。
目次
勝負師の極意 前編(我慢することの難しさ、大切さ;やる前にどうなるか心配するより、まずはやってみる;大きな勲章を掴むためには冒険も必要;ディープインパクトとの菊花賞で感じたプレッシャー;どんな強敵が相手でも勝利するための方法 ほか)
特別対談 武豊×伊集院静「勝負師として、大人の男として」
勝負師の極意 後編(勝つよりも、負けて学ぶことのほうがはるかに多い;どんなことにも、必ずチャンスはある!;プレッシャーは“感じていないように見せる”のが大事;不運を幸運に変えるのは難しいが、不可能ではない;語学力に不安があっても、まずは世界に飛び出そう ほか)
著者等紹介
武豊[タケユタカ]
1969年3月15日生まれ。京都府出身。1987年3月1日に騎手デビュー。翌88年にはスーパークリークで菊花賞を制してG1初勝利を挙げる。以後、オグリキャップ、メジロマックイーン、サイレンススズカ、スペシャルウィーク、ディープインパクト、キズナ、キタサンブラックなど数々の名馬に跨がりビッグレースを制してきた。ダービー通算5勝をはじめ数々の記録を打ち立ててきた競馬界の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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