内容説明
酒呑みエッセイの最高峰、待望の第三弾。「ぜんぜん」酔ってない状態からスタートし、「まだまだ」酔ってないと豪語した前回。そして今回は「それでも」酔ってない、と言い張る酔っ払いたちの喜怒哀楽、酩酊エピソードが満載。酔って読むもよし、読んでから酔うもよし。酒のお供にぜひご一読いただきたい。
目次
それでも酔ってません前編(ハーフ美女の隣で頭の中が空っぽ酒だ!;朦朧としているのは花粉のせいなのさ;五日間の家飲みと週末の大反動について;娘の就職を泥酔で祝う父とは私だ!;出てきたからにはタダでは帰らぬ中年ふたり ほか)
それでも酔ってません後編(名バーテンダー逝って、温かい思い出だけ残る;会津酒蔵取材は、なんとも幸福な飲みっぱなし旅;正月早々、おみくじに弄ばれて深酒・凶相男になる;飲み方がだらしなくなったので、ひとり酒で出直しを;飲みっぱなしの一週間の締めくくりは風呂上がりビール ほか)
著者等紹介
大竹聡[オオタケサトシ]
1963年生まれ。東京都出身。早稲田大学第二文学部を卒業後、出版社、広告代理店、編集プロダクションなどを経てフリーライターに。02年10月、仲間とともに酒飲み人生謳歌マガジン『酒とつまみ』創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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