出版社内容情報
JR赤字ローカル線、地方交通線。無人駅ばかりが続く地方交通線を「青春18きっぷ」で乗り継ぎながら、消えつつある駅前旅館に泊まるノスタルジック紀行。「身延線・大糸線」「水郡線・只見線」「日田山彦線・九大本線・豊肥本線・肥薩線」「牟岐線・鳴門線・徳島線・予土線・内子線」「陸羽東線・陸羽西線・五能線」「留萌線・宗谷本線」など。国内編のほか、台湾、韓国のローカル線と駅前旅館の旅も収録。
内容説明
夏の北アルプス、吹雪の日本海、里山の無人駅―超ローカル線の車窓をぼーっと眺め、昭和の名残漂う駅前旅館に泊まる旅。JR地方交通線「身延線・大糸線」「水郡線・只見線」「日田彦山線・久大本線・豊肥本線・肥薩線」「鳴門線・牟岐線・徳島線・予土線・内子線」「陸羽東線・陸羽西線・五能線・津軽線」「留萌本線・宗谷本線」のほか、台湾・韓国のローカル線と駅前宿の旅コラムも収録。
目次
第1章 鈍行列車の車窓に映る山々の重さ―身延線から大糸線
第2章 渓谷に沿って進むつながらないゆる鉄旅―水郡線から只見線
第3章 九州ジクザグ南下行阿蘇から三大車窓へ―日田彦山線・久大本線・豊肥本線・肥薩線
第4章 四国の地方交通線を走破する十六時間九分―鳴門線・牟岐線・徳島線・予土線・内子線
第5章 冬の東北ローカル列車旅日本海に沿って北紀行―陸羽東線・陸羽西線・五能線・津軽線
第6章 北海道の吹雪をついて一両ディーゼル列車旅―留萌本線・宗谷本線
著者等紹介
下川裕治[シモカワユウジ]
1954年、長野県松本市生まれ。ノンフィクション、旅行作家。慶応大学卒業後、新聞社勤務を経て『12万円で世界を歩く』でデビュー。アジアと旅に関する紀行ノンフィクション多数。『南の島の甲子園―八重山商工の夏』で2006年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞
中田浩資[ナカタヒロシ]
1975年、徳島県徳島市生まれ。フォトグラファー。大学休学中の1997年に渡中。1999年までの北京滞在中、通信社にて報道写真に携わる。帰国後、会社員を経て2004年よりフリー。旅写真を中心に雑誌、書籍等で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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