内容説明
沖縄のさらに離島へ―。沖縄好きの旅行者のなかでここ数年、離島熱が高まっている。宮古・八重山という「琉球(沖縄本島)」とは違った先島の文化圏、そのなかで出合うカルチャーショックが、いま旅行者たちには新鮮なのかもしれない。宮古の究極の酒飲み儀式オトーリを回避する方法はある?島の人のアイデンティティーは県、郡、島、集落、どこにある?旅行者が抱いた離島の「!?」を、『沖縄のナ・ン・ダ!?』に引き続き、沖縄ナンデモ調査隊が解明する。
目次
宮古・八重山(温故知新の離島セーカツ術;酔いどれ満腹!島の胃袋;離島式ナルホド自然の法則;離島式ブンカ人類学的進化論;歴史と祭りが伝える島ライフ)
本島周辺の島々(本島に近い島の日常セーカツ;近くて遠いからの島的シャカイ学)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナディ
26
出版年が10年前だから、情報としては古いけど、読み返しても楽しい。イザイホーや、大神島の現在を知るとなおさら感慨深い2017/06/17
ナディ
19
2006年出版なので、情報は古いのだろうが、やはり面白い。沖縄、行きたくなった。2016/09/05
Hiroki Nishizumi
2
沖縄にハマりだしたころはこの手の本が好きだった。好きになったシリーズを彷彿させるなと思っていたら、見覚えのある挿絵がでてきた。たぶん同類項。2025/05/02
ぱんこ
0
初一人旅で八重山に行った時に読んだ本。ガイドブックじゃわからない小話が盛り沢山で楽しいです。2008/05/03