内容説明
「暴力団」として糾弾されるヤクザとはいかなる存在なのか。何百年という歴史を持ち、ある面ではカタギと共存し、日本社会に根づくことができたのはなぜか。親分衆のインタビューをまじえ、盃ごと、代紋、破門、テキヤ、博奕、抗争、シノギなど、ヤクザの実態を余すところなく活写した、衝撃のノンフィクション。
目次
第1章 ヤクザとは何か(ヤクザと「盃」;ヤクザと「代紋」 ほか)
第2章 ヤクザの実像(親分と「博奕」;ヤクザと「抗争」 ほか)
第3章 ヤクザの組織運営(ヤクザの「教育」;ヤクザの「礼儀作法」 ほか)
第4章 ザ・親分(親分とカネ;親分の「休日」 ほか)
第5章 ヤクザ密着(親分の「武闘時代」;親分の「おんな修業」 ほか)
著者等紹介
山平重樹[ヤマダイラシゲキ]
1953年、山形県生まれ。法政大学文学部卒業後、フリーライターとして活躍。ルポルタージュ、小説などで健筆をふるう
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感想・レビュー
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