内容説明
「本を読むことによって、時代も、また時代の中に兆している変化も、読み取ることができる。本を語ることによって、時代を語ることもできる」該博な知識と明快すぎるほどの論理で、著者は本と時代を読みまくり、語りまくる。一読、こちらも頭がよくなった気がする、刺激的な知の評論・エッセイ集。
目次
1 書斎の収穫祭(BOOK HUNT 1987;辞書の楽しみ;BOOK HUNT 1988;読書目録 一九八八;BOOK HUNT 1989;読書目録 一九八九;再読『阿Q正伝』;東洋文庫 様々な走破が可能な沃野 ほか)
2 MANGA TODAY
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
11
「本を読むことによって、時代も、また時代の中に兆している変化も、読み取ることができる。本を語ることによって、時代を語ることもできる」該博な知識と明快すぎるほどの論理で、著者は本と時代を読みまくり、語りまくる。一読、こちらも頭がよくなった気がする、刺激的な知の評論・エッセイ集。 (カバーより)2014/09/29
ポロロッカ
1
☆☆☆☆☆ 読んだのが昔すぎて覚えてない。だけど内容は衝撃的で、付箋を何枚もはさんだ。確実に今の自分の思想・心情に影響を与えた本。
丰
1
Y-021999/02/28
アツシ
0
書籍の評論集とは知らずに読み始めた。延々と続く評論が普通は面白いとは思えないが、この本は最初から最後までうなづきながら、苦笑しながら楽しく読ませていただいた。 取り上げる本も風俗、思想、政治、歴史、漫画と何でもござれ。それでいてこれだけ楽しめるのだから驚く。 他の著作もとても楽しみ2024/02/20