出版社内容情報
大奥にスパイとして潜入した小夜の身が危ない――偽りだらけの疑似家族にして暗殺一家の酒井家は、不老長寿を謳う偽薬を高額で売り飛ばしていた「とくりゅう座」を見事平らげたが、江戸に巣喰うペテン一味はまだ他にも存在していた。麻を配合したお香で心身の不調がある患者を気持ちよくさせると評判の主は美男の住職だという。ついにその魔手が大奥の奥女中らにも及び、実態を?むべく、御用商人に扮した小夜が大奥深くに入り込む。その過程で、梅千代が捜し求める実の母親が判明するのだが――始末人一家の悪党お裁き、いざ第4幕!
【目次】



