出版社内容情報
外からは由緒正しき旗本家に見える酒井家は、実はみな他人同士の隠密一家。老中に選ばれし面々が、その「優れた腕」をもってご公儀の目をかい潜る悪を闇ごと討つ。小夜を新妻として迎えた一家は、火付盗賊改の助力も得て闇場居党を壊滅させたが、その恨みを持つ者がいるのか、火盗改の滝沢家を探るきな臭い動きがあるようだ。案の定、小夜が滝沢家の美虎・美鷹姉妹と出掛けたところを何者かに襲われる。襲撃者はあこぎな商売で悪名高い天杯屋と分かるが、大身旗本がバックにいるので容易に手を出せない……痛快シリーズ、待望の第2弾!
【目次】
内容説明
老中が結成した異能の暗殺集団は外から見れば由緒正しき旗本、酒井家。小夜を新妻として迎えた一家は火付盗賊改の助力も得て闇場居党を壊滅させたが、それに恨みを持つ者がいて火盗改の滝沢家を探るきな臭い動きがあるようだ。その怪しき輩はあこぎな商売をする天秤屋一味と分かるが後ろ盾には大身旗本が。屋敷に侵入して調べれば、その者こそがおぞましき悪の権化であった…いざ、ご成敗!ご公儀の目をかい潜る悪党を闇ごと葬り去る。冴え渡る始末術が圧倒的強さを見せる好評シリーズ、痛快第2弾!
著者等紹介
馳月基矢[ハセツキモトヤ]
1985年長崎県五島列島生まれ。京都大学文学部卒、同大学院修士課程修了。2020年、小学館時代小説文庫から『姉上は麗しの名医』でデビュー。当作が第九回日本歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
52
シリーズ第2弾。序盤は前巻の内容を軽くおさらいして始まるから、記憶があやふやだった私にとってはなかなかの親切設計。オフビートな楽しさは相変わらずあって、疑似家族たちのたわいない日常も描かれる。前巻から引き続いての朝顔を大事に育てる場面は微笑ましい。その上で悪の権化をチームで成敗する展開になだれ込むので、緩さとハードさが両立したような内容。今回は小夜と梅千代の絆がより深まった感じかな。敵が前巻が闇場居党、2巻は天杯屋だったので次巻ではどうなるのか?時代小説ながらも現代的なワードを盛り込んでくる姿勢も面白い。2026/06/02
ツン
52
梅千代と美鷹がかわいい(笑)そして、また家族が一人増えるのかな2026/04/29




