双葉文庫<br> 豊臣仁義―三河雑兵心得〈14〉

個数:
電子版価格
¥748
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

双葉文庫
豊臣仁義―三河雑兵心得〈14〉

  • 井原 忠政【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 双葉社(2024/06発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに77冊在庫がございます。(2025年04月28日 22時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575672046
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

太閤秀吉の居城となる伏見城が落成した。秀吉は京の民を集め、自ら餅を撒いて祝った。だが、祝賀気分も冷めやらぬ中、盗賊石川五右衛門が三条河原で釜茹での刑に処せられた。凄惨な光景に茂兵衛も顔を顰めるしかない。無謀な「唐入り」も強行し、最近の秀吉は箍が外れている。天下泰平とはいかぬ世に暗澹たる茂兵衛にさらなる追い打ちがかかる。小田原の大久保忠世が重病だというのだ。家康の命を受け、鉄砲百人組を引き連れて東海道を一路東へ向かうが、途上、何者かの襲撃を受ける。戦国足軽出世物語、暗雲立ち込める第14弾!

内容説明

太閤秀吉の居城となる伏見城の普請が進む中、盗賊石川五右衛門が京の三条河原で釜茹での刑に処せられた。凄惨な光景に茂兵衛も顔を顰めるしかない。無謀な「唐入り」も強行し、最近の秀吉はさすがにおかしい。暗澹たる茂兵衛にさらなる追い打ちがかかる。小田原の大久保忠世が危篤だというのだ。長く一緒に戦ってきただけに忠世とは愛憎半ばする仲である。今生の別れを告げるため、鉄砲百人組を引き連れて東海道を急ぐ茂兵衛だが、途上、何者かの襲撃を受ける。戦国足軽出世物語、不協和音響く第十四弾!

著者等紹介

井原忠政[イハラタダマサ]
2000年に、脚本「連弾」が第25回城戸賞に入選し、経塚丸雄名義で脚本家デビュー。2016年『旗本金融道(一)銭が情けの新次郎』で時代小説デビューし(経塚丸雄名義)、翌年、同作で第6回歴史時代作家クラブ新人賞を受賞した。2020年、ペンネームを井原忠政に変えて歴史時代小説「三河雑兵心得」シリーズの刊行を開始。同シリーズで『この時代小説がすごい!2022年版』文庫書き下ろしランキング第1位を獲得する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

92
三河雑兵心得14巻。17歳で雑兵だった若き茂兵衛も今や三千石50歳近くの領主で威風堂々。騎馬も雷から仁王と乗継ぎ、その仁王も12歳の老馬になりながらも茂兵衛と共に老体に鞭打ち頑張ってる。相変わらず随所随所に雑兵心得がある。夜の張り番の眠らない心得は歩くことだ。自分の持ち場をぐるぐると歩き続ければ睡魔とも戦えると。また、茂兵衛の時代では「武士」とは徒士武者や足軽はもちろん、野伏や浪人も含まれるが「侍」は武士のうちの上位階級者を指す印象でざっくり「騎乗の身分」以上だって。このような細かなトリビアがあるのが好き2025/01/24

はにこ

68
もうすぐ秀吉の時代が終わる。秀吉は暴走しだした。残酷な刑で処罰を行ったり、親族を逆賊と決めつけ切腹においこんだり。。生い先が短くなってきたための焦りなのかな。茂兵衛も50に近づき、かつて共に戦ってきた人が少なくなっているのがさみしい。世代交代も粛々と行われている。この先どうなるのかが楽しみ。2024/09/09

shincha

68
久しぶりに茂兵衛に会えて、楽しかった。秀吉が年老い、益々周りに対して疑心暗鬼になり、裸の王様に近づいて来ている。石田三成が登場し、加藤清正が登場し、益々目が離せなくなって来た。高校時代に日本史の先生が大嫌いで、その影響で、全く日本史を勉強して来なかった。後悔先に立たず…今から、読書で日本史を勉強しなおそう。2024/07/08

みゆ

67
秀吉の暴走、豊臣家の内紛、惣無事令下での政治的駆け引き・情報戦では、もはや茂兵衛の出る幕無し。歴史上の流れとは言えこのまま茂兵衛主人公で話が盛り上がるのかなぁ… 足軽時代のワクワクが懐かしいです2024/07/22

ケイト

61
なんと茂兵衛も50歳、体力も気力も衰えてきたようだ。後進の育成にも力が入るが、愚痴も多くなってきた。一見平和な世になったものの、秀吉の凶行が止まらない。次はいよいよ関ヶ原、茂兵衛頼むだらー。2024/08/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21939439
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。